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独立行政法人 日本学術振興会
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科学研究費助成事業

科学研究費助成事業(学術研究助成基金助成金/科学研究費補助金)は、人文学、社会科学から自然科学まで全ての分野にわたり、基礎から応用までのあらゆる「学術研究」(研究者の自由な発想に基づく研究)を格段に発展させることを目的とする「競争的研究資金」であり、ピアレビューによる審査を経て、独創的・先駆的な研究に対する助成を行うものです。

最近の研究成果トピックス

(「科研費NEWS 2017 vol.4」より)

准教授 中 真生
人文・社会系

「「生殖」から見る哲学・倫理学―ジェンダー・身体・他者をてがかりに」 神戸大学 大学院人文学研究科 准教授 中 真生
この研究では、「生殖」という言葉を広い意味で使っています。具体的には、妊娠・出産を核としつつも、その周辺に広がるさまざまな経験、たとえば、子どもを生むかどうかを考え、選ぶことから、避妊、不妊、中絶、流産・死産、授乳、養育、そして養子縁組まで含まれます。こうした経験においては、子をもつもたない、産む産まないといった、…

 
教授 井岡 邦仁
理工系

「重力波に伴って観測されたガンマ線バーストの謎」 京都大学 基礎物理学研究所 教授 井岡 邦仁
宇宙には無数の謎がありますが、2015~2017年に重力波の研究は大きく進展しました。重力波は時空の波です。アインシュタインが一般相対性理論を提唱して100年目の2015年9月14日、ついに重力波が発見されました。これは連星ブラックホールの合体の発見でもありました。2017年までに約6例が報告され、2017年にはノーベル物理学賞が授与されました。…

 
教授 倉永 英里奈
生物系

「上皮細胞が自律的に集団で移動する仕組みの発見」 東北大学 大学院生命科学研究科 教授 倉永 英里奈
1個の細胞(受精卵)から体を作り上げる過程では、はじめに作られる単純なシート状の上皮組織が、折りたたみ・伸長・陥入・移動などの単純な変形を経て、複雑な器官になります。中でも上皮細胞シートの協調的な移動は、形づくりに重要な役割を果たします。しかし、どうやって上皮組織の特性を維持したまま同一方向に協調的に移動するのか、…

 
教授 増山 幹高
人文・社会系

「映像情報を用いた議会研究の革新と挑戦」政策研究大学院大学 政策研究科 教授 増山 幹高
国会の会議録は書き言葉として整文されたもので、文字にならない多様な情報を捨象しています。一方、国会はテレビ中継され、審議映像はインターネットで配信され、時間・場所を問わず視聴できるようになっています。議員もカメラの先の国民の視線を意識し、視覚的にアピールするようになっています。…

 
准教授  中 暢子
理工系

「光励起によるスピン・バレー偏極の輸送特性に関する研究」 京都大学 大学院理学研究科 准教授  中 暢子
次世代省エネルギー社会の実現に向けて、電子や正孔(すなわちキャリア)の電荷自由度を用いる従来のエレクトロニクスとは異なり、"キャリアのスピン自由度"を用いる量子情報技術への関心が高まっています。量子情報処理を行う量子コンピュータの実現には、情報輸送の担い手となる、ライフタイムと拡散長の長いキャリアの存在が必要です。…

 
准教授 福田 弘和
生物系

「植物生産における概日時計のシステム科学」 大阪府立大学 大学院工学研究科 准教授 福田 弘和
2017年のノーベル生理学・医学賞は、「概日時計のメカニズム解明に関する研究」に贈られました。概日時計は、24時間周期の昼夜サイクルの下、生物の活動を最適化する重要な生理機構です。植物では、光合成や成長、開花など、重要な生理代謝を多岐に渡って調節していることが分子レベルで次々と解明されており、…


 
准教授 山口 悦司
人文・社会系

「学習科学を応用したイノベーティブな教育の理論と方法に関する国際調査研究」 神戸大学 大学院人間発達環境学研究科 准教授 山口 悦司
学習科学(Learning Sciences)とは、人が学ぶということについて、理論的・実践的に探究する学問分野です。この学問分野には、心理学や認知科学や文化人類学、さらには教育学や計算機科学などをバックグラウンドに持つ研究者が参画しています。これらの研究者が学際的に共同して、人が知識や能力を獲得する学びのメカニズムを解明することと併せて、…

 
教授 喜多 隆
理工系

「量子ドットを利用した次世代フォトニクスの基礎からデバイス開発」 神戸大学 大学院工学研究科 教授 喜多 隆
半導体のサイズが数十 ナノメートル以下まで小さくなると電子・正孔の運動の自由度が制限されるため、特定の波長で高効率に発光させたり、高い非線形性を実現することができます。私たちは、分子線エピタキシー技術を駆使して、2次元の量子井戸、1次元の量子細線、0次元の量子ドットを作製し、これまでにない全く新しい機能の発現を目指しています。…

 
上級研究員 酒井 英光
生物系

「開放系大気CO2増加および群落温度制御実験装置を利用した気候変動に対するイネの応答解明」 農業・食品産業技術総合研究機構 農業環境変動研究センター 上級研究員 酒井 英光
大気中のCO2濃度の上昇に伴う地球温暖化などの気候変動は、今後の食糧生産に大きな影響を及ぼすと考えられています。これまで温室や人工気象室などの施設を用いて、CO2濃度の上昇や高温がどのようにイネの収量に影響を及ぼすかが多くの人により研究されてきました。…

 
教授 飛龍 志津子
理工系

「コウモリに学ぶ音響ナビゲーション」 同志社大学 生命医科学部 教授 飛龍 志津子
コウモリは「生物ソナー」とも呼ばれ、高度な超音波センシングの能力を持っています。口や鼻から数十kHzの超音波を発し、周囲からのエコーを聞くことで暗闇でも周囲を飛び交う仲間のコウモリや障害物との衝突を避け、また、飛びながら数ミリほどの小さな昆虫を次々と捕食できます。現在の技術では到底真似のできないコウモリのこのような優れたソナーシステムには、…

 
准教授 長谷川 大輔
生物系

「ペットの難治性てんかんに対するてんかん外科の導入を目指して」 日本獣医生命科学大学 獣医学部 准教授 長谷川 大輔
てんかんは人のみならず、ペットとして飼育されている犬や猫でも一般的に認められる脳疾患です。現在、犬猫のてんかんには抗てんかん薬を用いた内科治療が行われていますが、約3割の患者さんは薬では発作をコントロールできない「難治性てんかん」です。そのため、難治性てんかんの犬猫は、難治な発作によって著しくQOL(生活の質)が低下したり、…

 
教授 新堀 雄一
理工系

「自己修復機能を地下冠水環境において発現する核種閉じ込めセメントバリアの創成を目指して」 東北大学 大学院工学研究科 教授 新堀 雄一
放射性廃棄物の中には数万年以上の半減期を持つ元素もあります。そのため、廃棄物を閉じ込めた人工バリア(廃棄物の固化体、それを覆う金属容器、その周囲の緩衝材(粘土)からなる)を、深い地下環境(天然バリア)に埋めた処分場を設置して、放射性廃棄物を生活圏から隔離することが検討されています。…

 
主任研究員 西本 伸志
生物系

「自然視聴覚体験下における脳情報の定量と解読」 情報通信研究機構 脳情報通信融合研究センター 主任研究員 西本 伸志
日常生活は、視覚や聴覚などによる複雑な感覚入力を処理し、客観的あるいは主観的な情報を生み出す高度な脳機能によって支えられています。近年、ヒト全脳の活動を同時記録することが可能な機能的磁気共鳴画像法(fMRI)や、大規模データを解析するための機械学習手法等の発展によって、ヒトの脳の働きを定量的に研究することが可能になりました。…

 
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NEWS

2018年6月15日
平成30年度科学研究費助成事業(科学研究費補助金)(特別研究員奨励費)間接経費追加交付に伴う交付内定額の変更について(通知)
2018年6月11日
平成30年度科学研究費助成事業(科学研究費補助金)(基盤研究(S))の交付内定について
2018年6月1日
若手研究における独立基盤形成支援(試行)の公募について
2018年6月1日
「私と科研費No.112(平成30年6月)」を掲載しました。
2018年5月18日
科学研究費助成事業「国際共同研究加速基金(国際共同研究強化(A・B))」審査要項(平成30年5月17日一部改正)について
2018年5月1日
「私と科研費No.111(平成30年5月)」を掲載しました。
2018年4月27日
平成30年度科学研究費助成事業(科学研究費補助金)(研究成果公開促進費)の審査結果の開示について
2018年4月27日
平成29年度科学研究費助成事業に係る繰越しの承認について
2018年4月26日
平成30年度科学研究費補助金「調整金」を利用した次年度使用の申請について
2018年4月25日
平成30年度科学研究費助成事業(科学研究費補助金)(特別研究員奨励費)第1回の交付内定について
2018年4月23日
平成30年度科学研究費助成事業(科学研究費補助金)(特別推進研究)の交付内定について
2018年4月20日
科学研究費助成事業の審査結果の開示について
2018年4月18日
「我が国における学術研究課題の最前線(平成29年度)」について
2018年4月12日
「科研費NEWS 2017 vol.4」を掲載しました。
2018年4月2日
「私と科研費No.110(平成30年4月)」を掲載しました。
2018年4月2日
平成30年度科学研究費助成事業(学術研究助成基金助成金)(国際共同研究加速基金(国際共同研究強化(B)))の公募について
2018年4月2日
平成30年度科学研究費助成事業(学術研究助成基金助成金)(国際共同研究加速基金(国際共同研究強化(B)))の研究計画調書等の英語版を掲載しました。
2018年4月1日
平成30年度科学研究費助成事業(科学研究費補助金)(特別推進研究、新学術領域研究、基盤研究、挑戦的研究、若手研究、研究活動スタート支援)の交付内定について
2018年4月1日
平成30年度科学研究費助成事業(学術研究助成基金助成金)(基盤研究(C)、若手研究)の交付内定について
2018年4月1日
平成30年度科学研究費助成事業(基盤研究(B)及び若手研究(A))(平成24年度から平成26年度採択の研究課題)の交付内定について
2018年4月1日
国庫債務負担行為に基づく科学研究費助成事業(科学研究費補助金)(特別推進研究(平成27年度以前に採択された研究課題))に係る平成30年度支払請求書等の提出について
2018年4月1日
国庫債務負担行為に基づく科学研究費助成事業(科学研究費補助金)(特別推進研究(平成27年度以前に採択された研究課題))に係る平成29年度実績報告書の作成について
2018年4月1日
平成30年度科学研究費助成事業(科学研究費補助金)(研究成果公開促進費)の交付内定について
2018年4月1日
平成30年度科学研究費助成事業(科学研究費補助金)(奨励研究)の交付内定について
2018年4月1日
科学研究費助成事業(基盤研究、若手研究等)の実績報告書・実施状況報告書の提出について
2018年4月1日
科学研究費助成事業(基盤研究、若手研究等)の研究成果報告書の提出について
2018年4月1日
審査委員候補者データベースのご確認について
2018年3月23日
平成29年度科学研究費助成事業(学術研究助成基金助成金)(国際共同研究加速基金(帰国発展研究))の条件付交付内定について
2018年3月22日
[文部科学省]科学研究費助成事業における平成30年4月1日以降のエフォート管理について(事務連絡)<文部科学省のHPへのリンク>
2018年3月20日
平成30年度科学研究費助成事業(科学研究費補助金)(研究活動スタート支援)の公募要領等の英語版を掲載しました。
2018年3月15日
科学研究費助成事業に係る研究活動の不正行為について
2018年3月1日
平成30年度科学研究費助成事業(科学研究費補助金)(研究活動スタート支援)の公募について
2018年3月1日
「私と科研費No.109(平成30年3月)」を掲載しました。
2018年2月28日
審査委員名簿の更新について
2018年2月28日
科学研究費助成事業に係る研究活動の不正行為について
2018年2月26日
科学研究費助成事業(国際共同研究加速基金(国際共同研究強化))の審査結果の開示について
2018年2月1日
「私と科研費No.108(平成30年2月)」を掲載しました。
2018年2月1日
科学研究費助成事業(基金分、一部基金分)継続課題に係る支払請求書の提出等について
2018年2月1日
平成29年度科学研究費助成事業(科学研究費補助金)(奨励研究)実績報告書の作成について

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