日本学術振興会

PD申請資格審査状況

特別研究員-PDの申請資格審査に係るガイドライン

特別研究員-PD申請資格審査を行う主旨
学位取得後間もない若手研究者が全く環境の異なる状況において、ある期間流動性を持ち、自由な発想と幅広い視野を身に付けながら独創的な研究者として成長していくことは、特に新しい学問や学際領域の開拓には極めて有効かつ緊要であるため、特別研究員-PDは、博士課程での研究の単なる継続ではなく、新たな研究環境に身を置いて自らの研究者としての能力を一層伸ばす意欲を持って研究を遂行することを求めております。

・研究機関移動に関する申請資格
上記の主旨を踏まえて、以下の条件を満たすことを特別研究員-PDの申請資格とします。
【条件】
受入研究機関については、博士の学位を取得する予定又は博士の学位を取得した研究機関(以下「出身研究機関」という。)以外の研究機関を選定すること(以下「研究機関移動」という。)。
なお、研究機関移動後の受入研究者については、出身研究機関の学籍上の研究指導者を選定することはできません。

・特別研究員-PD申請資格
特別研究員-PD申請資格について、ガイドラインに定めます。
特例措置を希望する場合も、必ずガイドラインを確認してください。

特別研究員-PDの申請資格審査の実施状況

令和6(2024)年度

書面合議審査区分 ①PD申請者 ②理由書提出数(提出率%) ③理由書が妥当であると判定され、研究機関移動に関する特例措置が認められた者。(不採用者を含む。)(理由書提出者に対する割合%) ④理由書が妥当であると判定され、研究機関移動に関する特例措置を認められた者の内、採用を内定された者。(内定後辞退した者を含む。)(④÷③) ⑤全申請者に対する理由書提出者の内定率%(④÷①)
人文学 284 2
(0.7%)
2
(100.0%)
1
(50.0%)
(0.4%)
社会科学 210 3
(1.4%)
2
(66.7%)
1
(50.0%)
(0.5%)
数物系科学 320 1
(0.3%)
1
(100.0%)
0
(0.0%)
(0.0%)
化学 42 0
(0.0%)
0
(0.0%)
0
(0.0%)
(0.0%)
工学系科学 101 3
(3.0%)
2
(66.7%)
0
(0.0%)
(0.0%)
情報学 32 0
(0.0%)
0
(0.0%)
0
(0.0%)
(0.0%)
生物系科学 162 2
(1.2%)
2
(100.0%)
1
(50.0%)
(0.6%)
農学・環境学 158 2
(1.3%)
1
(50.0%)
0
(0.0%)
(0.0%)
医歯薬学 180 9
(5.0%)
8
(88.9% )
2
(25.0%)
(1.1%)
総計 1,489 22
(1.5%)
18
(81.8%)
5
(27.8%)
(0.3%)

令和5(2023)年度

書面合議審査区分 ①PD申請者 ②理由書提出数(提出率%) ③理由書が妥当であると判定され、研究機関移動に関する特例措置が認められた者。(不採用者を含む。)(理由書提出者に対する割合%) ④理由書が妥当であると判定され、研究機関移動に関する特例措置を認められた者の内、採用を内定された者。(内定後辞退した者を含む。)(④÷③) ⑤全申請者に対する理由書提出者の内定率%(④÷①)
人文学 305 0
(0.0%)
0
(0.0%)
0
(0.0%)
(0.0%)
社会科学 209 0
(0.0%)
0
(0.0%)
0
(0.0%)
(0.0%)
数物系科学 325 3
(0.9%)
2
(66.7%)
0
(0.0%)
(0.0%)
化学 50 1
(2.0%)
1
(100.0%)
0
(0.0%)
(0.0%)
工学系科学 107 2
(1.9%)
1
(50.0%)
1
(100.0%)
(0.9%)
情報学 49 0
(0.0%)
0
(0.0%)
0
(0.0%)
(0.0%)
生物系科学 193 2
(1.0%)
1
(50.0%)
0
(0.0%)
(0.0%)
農学・環境学 155 5
(3.2%)
5
(100.0%)
0
(0.0%)
(0.0%)
医歯薬学 172 3
(1.7%)
3
(100.0%)
1
(33.3%)
(0.6%)
総計 1,565 16
(1.0%)
13
(81.3%)
2
(15.4%)
(0.1%)

令和4(2022)年度

書面合議審査区分 ①PD申請者 ②理由書提出数(提出率%) ③理由書が妥当であると判定され、研究機関移動に関する特例措置が認められた者。(不採用者を含む。)(理由書提出者に対する割合%) ④理由書が妥当であると判定され、研究機関移動に関する特例措置を認められた者の内、採用を内定された者。(内定後辞退した者を含む。)(④÷③) ⑤全申請者に対する理由書提出者の内定率%(④÷①)
人文学  317 0
(0.0%)
0
(0.0%)
0
(0.0%)
(0.0%)
社会科学  249 0
(0.0%)
0
(0.0%)
0
(0.0%)
(0.0%)
数物系科学  347 0
(0.0%)
0
(0.0%)
0
(0.0%)
(0.0%)
化学  81 0
(0.0%)
0
(0.0%)
0
(0.0%)
(0.0%)
工学系科学  111 0
(0.0%)
0
(0.0%)
0
(0.0%)
(0.0%)
情報学  39 0
(0.0%)
0
(0.0%)
0
(0.0%)
(0.0%)
生物系科学  208 7
(3.4%)
4
(57.1%)
0
(0.0%)
(0.0%)
農学・環境学  164 3
(1.8%)
1
(33.3%)
0
(0.0%)
(0.0%)
医歯薬学  189 7
(3.7%)
6
(85.7% )
1
(16.7%)
(0.5%)
総計  1,705 17
(1.0%)
11
(64.7%)
1
(9.1%)
(0.1%)

令和3(2021)年度

書面合議審査区分 ①PD申請者 ②理由書提出数(提出率%) ③理由書が妥当であると判定され、研究機関移動に関する特例措置が認められた者。(不採用者を含む。)(理由書提出者に対する割合%) ④理由書が妥当であると判定され、研究機関移動に関する特例措置を認められた者の内、採用を内定された者。(内定後辞退した者を含む。)(④÷③) ⑤全申請者に対する理由書提出者の内定率%(④÷①)
人文学  352 1
(0.3%)
1
(100.0%)
0
(0.0%)
(0.0%)
社会科学  260 5
(1.9%)
5
(100.0%)
1
(20.0%)
(0.4%)
数物系科学 361 2
(0.6%)
1
(50.0%)
0
(0.0%)
(0.0%)
化学  65 1
(1.5%)
0
(0.0%)
0
(0.0%)
(0.0%)
工学系科学  141 2
(1.4%)
0
(0.0%)
0
(0.0%)
(0.0%)
情報学  35 0
(0.0%)
0
(0.0%)
0
(0.0%)
(0.0%)
生物系科学 197 4
(2.0%)
4
(100.0%)
1
(25.0%)
(0.5%)
農学・環境学  193 4
(2.1%)
1
(25.0%)
1
(100.0%)
(0.5%)
医歯薬学  196 10
(5.1%)
3
(30.0% )
0
(0.0%)
(0.0%)
総計  1,800 29
(1.6%)
15
(51.7%)
3
(20.0%)
(0.2%)

令和2(2020)年度

書面合議審査区分 ①PD申請者 ②理由書提出数(提出率%) ③理由書が妥当であると判定され、研究機関移動に関する特例措置が認められた者。(不採用者を含む。)(理由書提出者に対する割合%) ④理由書が妥当であると判定され、研究機関移動に関する特例措置を認められた者の内、採用を内定された者。(内定後辞退した者を含む。)(④÷③) ⑤全申請者に対する理由書提出者の内定率%(④÷①)
人文学  397 3
(0.8%)
3
(100.0%)
0
(0.0%)
(0.0%)
社会科学  293 3
(1.0%)
2
(66.7%)
0
(0.0%)
(0.0%)
数物系科学  357 2
(0.6%)
1
(50.0%)
0
(0.0%)
(0.0%)
化学  63 1
(1.6%)
0
(0.0%)
0
(0.0%)
(0.0%)
工学系科学  154 3
(1.9%)
1
(33.3%)
0
(0.0%)
(0.0%)
情報学  36 0
(0.0%)
0
(0.0%)
0
(0.0%)
(0.0%)
生物系科学  226 3
(1.3%)
3
(100.0%)
0
(0.0%)
(0.0%)
農学・環境学  205 11
(5.4%)
2
(18.2%)
0
(0.0%)
(0.0%)
医歯薬学  191 7
(3.7%)
2
(28.6% )
0
(0.0%)
(0.0%)
総計  1,922 33
(1.7%)
14
(42.4%)
0
(0.0%)
(0.0%)