お問い合わせ先
独立行政法人 日本学術振興会
国際事業部 研究協力第二課
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東京都千代田区麹町5-3-1
麹町ビジネスセンター
TEL 03-3263-1918/1724
FAX 03-3234-3700
MAIL bottom-up*jsps.go.jp
(注)メールアドレスは、「@」を「*」に置換しています。
※第3回公募は終了しました。以下は参考情報です。
第3回公募はベルモントフォーラム(グローバルな環境変動研究のリサーチファンドを有する機関の代表・関係者の会合)との共同公募になります。ベルモントフォーラムにおける公募ではテーマが2つ設定されており、日本におけるコンタクトポイントはそれぞれ以下のとおりです。
本事業は、予備申請(Pre-proposals)、本申請(Full Proposals)の2段階で審査が行われます。 第3回公募の詳細、申請についてはこちらをご覧ください(申請締切:2012年7月20日)。
日本側研究代表者の方はあわせて申請手続きもご覧ください。
2008年京都で開催されたG8の学術振興機関長会議(G8-HORCs)において、ドイツ研究振興協会(German Research Foundation: DFG)からG8各国による多国間の共同研究に対する支援事業の設立について提案がなされました。その後、各国において参加が検討され、日本、カナダ、フランス、ドイツ、ロシア、イギリス、アメリカの7カ国による多国間の国際研究協力事業を開始することとなりました。各国の学術振興機関(JSPS(日本)、NSERC(カナダ)、ANR(フランス)、DFG(ドイツ)、RFBR(ロシア)、RCUK(イギリス)、NSF(アメリカ))が協力して、国際的で分野横断的な研究に対して研究資金の提供をしています。
本事業は、グローバルな課題に対して3カ国以上の研究者からなるコンソーシアムの活動による優れた多国間共同研究を支援することを目指しております。
本事業は、複数の学術振興機関による幅広い分野をカバーする前例のない試みであり、各国学術振興機関が、研究者の自由な発想による多国間協力を実践するパイロット事業として実施しています。
本事業では、以下のような目的を達成する様な多国間の研究チームを支援します。
5年間に渡り、3回の公募を実施する予定です。
本事業の下、JSPSは日本の大学や研究機関の優れた多国間共同研究に対し、資金を提供します。
なお、第3回公募はベルモントフォーラム(グローバルな環境変動研究のリサーチファンドを有する機関の代表・関係者の会合)との共同公募になります。ベルモントフォーラムにおける公募ではテーマが2つ設定されており、日本におけるコンタクトポイントはそれぞれ以下のとおりです。
・テーマ:Coastal Vulnerability - 日本におけるコンタクトポイント:日本学術振興会(JSPS)
・テーマ:Freshwater Security - 日本におけるコンタクトポイント:科学技術振興機構(JST)
以下に掲げる我が国の研究機関に所属する常勤の研究者又は常勤として位置づけられている研究者。
※常勤職の位置づけについては、各機関の定めによります。
① | 大学、大学共同利用機関、短期大学、高等専門学校 |
② | 国公立試験研究機関等 |
③ | 学術研究・研究開発活動を行う独立行政法人、特殊法人、政府出資法人、一般財団法人、一般社団法人 |
④ | 民間研究機関 |
※②~④については、文部科学省科学研究費補助金の応募資格を有する機関に限る。 |
人文・社会科学及び自然科学
第1回公募 「エクサスケール・コンピューティングを視野に入れた地球規模課題のための応用ソフトに関する学際的プログラム」
第2回公募 "Material Efficiency – A first step towards sustainable manufacturing”
第3回公募 "Coastal Vulnerability"
(ベルモントフォーラムとの共同公募)
2年~3年間
第1回、第2回
本Initiativeに参加する7カ国から、最低3カ国以上の研究プロジェクトで構成されるコンソーシアム単位で採用
第3回
本Initiative参加機関及びベルモントフォーラム参加機関から、最低3カ国以上の研究プロジェクトで構成されるコンソーシアム単位で採用
(研究コンソーシアムの例)
例1) | 例2) | |
第1回、第2回
第3回(ベルモントフォーラム公募テーマの1つである“Coastal Vulnerability”公募参加機関)
JSPSは、日本の研究者に対し、1,500万円以内/年/件(事務委託手数料を含む)を支給します。
研究経費(設備備品費、消耗品費、国内旅費、外国旅費、人件費・謝金等、その他経費)、事務委託手数料
※事務委託手数料は研究経費の10%以内
各学術振興機関は、自国の研究者を支援します。
我が国の研究者による研究プロジェクト5件程度を予定
2テーマに対し、参加国全体で併せて10~15の研究コンソーシアムを採択予定
第1回公募(平成23年度共同研究開始)実績:6件