日本学術振興会

プログラム概要

令和6(2024)年度募集内容につきましては、欧州等側のORA8公募事務局(ドイツDFG)のウェブサイトに掲載の公募情報を参照してください。

目的

本プログラムは、欧州等4か国の主要な学術振興機関(French National Research Agency(ANR)(フランス)、German Research Foundation(DFG)(ドイツ)、Economic and Social Research Council(ESRC)(英国)、Social Sciences and Humanities Research Council (SSHRC)(カナダ))が連携して実施する社会科学分野の国際共同研究プログラム(Open Research Area for the Social Sciences, ORAプログラム)に参画する日本側研究者を支援することで、社会科学分野における多国間国際共同研究を強化し、高いレベルの相乗効果を実現させることを目的としています。

申請資格

本事業に申請できる日本側研究者代表者は、科学研究費補助金取扱規程(昭和40年文部省告示第110号)第2条に規定されている研究機関(※)に所属し、申請日時点で科学研究費助成事業の応募資格を持つ者とします。なお、研究代表者は共同研究の遂行に関して、全ての責任を持つ研究者であり、重要な役割を担っています。従って、支援期間中に退職等により申請資格を喪失し、その責任を果たせなくなることが見込まれる場合、研究代表者となることは避けてください。

※科学研究費補助金取扱規程(昭和40年文部省告示第110号)第2条に規定される研究機関
1)大学及び大学共同利用機関
2)文部科学省の施設等機関のうち学術研究を行うもの
3)高等専門学校
4)文部科学大臣が指定する機関

対象分野

社会科学分野

支援期間

開始日より2~3年間

本会支給経費

1課題あたり1,000万円以内/会計年度
(全研究期間での総額は3,000万円以内)

採択予定件数

2件程度

申請形態

欧州等4か国(フランス、ドイツ、英国、カナダ)のうち最低3か国以上の研究代表者により構成されるコンソーシアムと日本側研究代表者が共同して申請する形態となります。