日本学術振興会

オンライン日本語教室・ホームステイプログラム (令和3(2021)年度)

5月11日にオンラインキックオフミーティングが開催されました。

 令和3(2021)年5月11日に、JSPSサマー・プログラムのキックオフミーティングがZoomにて、国立大学法人総合研究大学院大学(総研大)との共催で執り行われました。例年は総研大の葉山キャンパスで行われていますが、新型コロナウイルス感染症の影響を受け、オンラインでの開催となりました。
本キックオフミーティングは、渡日を控えているフェロー(令和2(2020)年度採用者及び令和3(2021)年度採用者)を対象とし、アメリカ・カナダからは計47名が、ヨーロッパからは計128名が出席しました(総研大事務局、JSPS各海外研究連絡センター、推薦機関関係者、受入研究者等を含む)。
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総研大による司会進行の様子
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参加者の様子
 本キックオフミーティングの全体セッションは、本会の家泰弘理事、続いて総研大の長谷川眞理子学長によるビデオメッセージから始まりました。その後、元フェローらによるプレゼンテーションにおいて、研究内容の発表、渡日後の日本での生活のTipsの紹介、質疑応答が行われました。オンライン日本語教室やオンラインホームステイの概要についても各担当者より説明されました。また、Q&Aセッションでは、日本への渡航にあたり、VISAの発給や水際対策等についての質問が多く寄せられました。
 全体セッション終了後は、米国、フランス、ドイツ、スウェーデンより推薦を受けたフェローを対象に推薦機関別のブレイクアウトセッションが行われ、フェロー同士の親睦を深める機会となりました。
 また、総研大が開設したオリエンテーションウェブサイトは、情報提供のツールとしてだけでなく、フェロー同士の交流の場として活用されています。
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元フェローBOWEN Kimberly氏(現京都大学こころの未来研究センター准教授)によるプレゼンテーション(アメリカ・カナダ在住者向けの回)
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元フェローRayendra Anandika氏(Lulea University of Technology)によるプレゼンテーション(ヨーロッパ在住者向けの回)