日本学術振興会

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独立行政法人 日本学術振興会
人材育成事業部 人材育成企画課
若手研究者海外挑戦プログラム担当
〒102-0083
東京都千代田区麹町5-3-1
TEL 03-3263-1943
FAX 03-3237-8305
MAIL toku-haken*jsps.go.jp

(注)メールアドレスは、「@」を「*」に置換しています。

審査

選考方法

この選考方法は令和5年度(2023年度)採用分に適用されます。
  1. 若手研究者海外挑戦プログラムの選考は、我が国の学界の第一線の研究者(委員58人、専門委員約 1,800人)で構成される特別研究員等審査会において、2段階の書面審査により行われています。 

  2. 若手研究者海外挑戦プログラムの審査方針は、以下の通りです。
    ①海外での研究に新たに挑戦することによって、研究に大きな進展が見込まれること。
    ②申請者と受入研究者との事前交渉が明確で、研究計画が具体的かつ実現可能性があると認められること。
    ③優れた研究能力を有し、海外での研究経験を通じて、将来の活躍が期待できること。
  3.  
  4. 書面審査による評価は、(1) 挑戦性・進展性、(2) 研究計画、(3) 研究者としての能力・将来性などを含めて総合的に判断したうえ、 5段階の評点を付けます。  
  5.  
  6. 1件の申請について、申請者の書面審査区分に応じて上記審査会の専門委員4人によって書面審査を行います。4人の書面審査員については、専門分野のバランス、各審査員の所属機関が異なるようにする等、公平性に配慮しています。このように各書面審査区分に、4人の書面審査員を割り当てたグループを「書面審査セット」と呼んでいます。
  7.  
  8. 書面合議審査区分(人文学、社会科学、数物系科学、化学、工学系科学、情報学、生物系科学、農学・環境学、医歯薬学の9つの区分)別部会において、上記の書面審査の評点に基づき、各区分への配分数により採用内定者の選定を行います。