日本学術振興会

令和6年度採用者一覧

人文学

通番 氏名 申請時所属機関名等 小区分 研究課題名 派遣国 受入研究機関名 報告書
1 清水 颯 北海道大学・文学院 哲学および倫理学関連 カントの徳論に基づいたロボットへの道徳的配慮の正当化 ドイツ ルードウィック・マキシミリアン大学
2 平岡 和 北海道大学・文学院 考古学関連 日本列島におけるニワトコの歴史生態学的研究 アメリカ カリフォルニア大学
3 奥村 あゆ 京都大学・文学研究科 美術史関連 《聖トマス祭壇画》類似作品地理的分布の定量観察によるハンザ貿易路との関係性の解明 ドイツ ハンブルグ大学
4 木内 涼 東京藝術大学・音楽研究科 美学および芸術論関連 19世紀中葉のオペラ=コミック座のレパートリーとその上演実践にみる演劇的伝統 フランス ソルボンヌ大学
5 横山 未来 早稲田大学・文学学術院 考古学関連 カンボジアの土器編年と国家形成・発展期の社会背景に関する研究 カンボジア 王立芸術大学
6 下山 千遥 京都大学・人間・環境学研究科 哲学および倫理学関連 解釈学における人文学の普遍妥当性の検討:ガダマーの思想内の哲学者受容の観点から ドイツ ハイデルベルク大学
7 上遠野 翔 東京大学・総合文化 思想史関連 14世紀初頭ドミニコ会における神学理解:認識論との接続のもとに イタリア トリノ大学 準備中
8 小田切 裕史 東北大学・文学研究科 哲学および倫理学関連 現実主義の形而上学とその論理:アーサー・プライアーの思想を手がかりに デンマーク ロスキレ大学 準備中
9 上田 圭 東京大学・総合文化研究科 思想史関連 19世紀後半のフランスにおける〈人間中心〉批判言説の出現と展開 フランス フランス国立社会科学高等研究院(EHESS) 準備中
10 丹羽 理 京都大学・人間・環境学研究科 文化人類学および民俗学関連 フィリピン・マニラ首都圏におけるアーティビズムの文化人類学的研究 フィリピン フィリピン大学
11 志水 圭歩 お茶の水女子大学・人間文化創成科学 美術史関連 女性画家エレオノール・エスカリエに関する包括的研究 フランス ロン=ル=ソニエ美術館 準備中
12 長谷部 圭人 早稲田大学・文学研究科 ヨーロッパ史およびアメリカ史関連 18世紀フランスにおける種痘論争とメディア フランス モンペリエ第三大学 準備中
13 新井 雅貴 同志社大学・神学 宗教学関連 ヤハウェ宗教の観点による墓の重要性の変遷についての分析 フィンランド ヘルシンキ大学
14 岡部 睦 金沢大学・新学術創成研究機構 考古学関連 エジプト、グレコ・ローマン時代の文化変容―テラコッタ製女神像の編年研究を中心に アメリカ 南メソジスト大学 準備中
15 平林 優一 早稲田大学・文学研究科 アジア史およびアフリカ史関連 中国・戦国秦における官僚制形成過程の研究 中国 北京大学 準備中
16 陣内 みゆき 京都大学・人間・環境学研究科 美学および芸術論関連 O.メシアン《アッシジの聖フランチェスコ》:音響の多層化と表象化による物語性構築 フランス パリ国立高等音楽・舞踏院 準備中

社会科学

通番 氏名 申請時所属機関名等 小区分 研究課題名 派遣国 受入研究機関名 報告書
1 辻 優太郎 東京大学・教育学研究科 高等教育学関連 基盤的経費の競争的配分がもたらす高等教育機関への影響:日本の国立大学を事例に オランダ トゥエンテ大学
2 石井 雄大 神戸大学・国際協力研究科 教育社会学関連 マラウイ初等教育における世帯内意思決定要因に関する比較研究-親族構造の観点から- マラウイ マラウイ大学
3 安田 知夏 東京大学・総合文化 地域研究関連 現代EU文化政策の加盟国での受容及び実施-フランスの事例から ベルギー ブリュッセル自由大学
4 永山 理穂 一橋大学・大学院社会学研究科 ジェンダー関連 アメリカ美容産業の男性従事者からみるジェンダー規範の変容・再生産メカニズム アメリカ ハーバード人文学大学院
5 石川 里奈 名古屋大学・情報学研究科 社会心理学関連 子どもの社会的支援の要請における文化的影響の検討と文化伝達過程の解明 アメリカ ウィスコンシン大学グリーンベイ校
6 巻田 晴香 同志社大学・心理学研究科 社会心理学関連 西洋文化圏における自己批判への肯定的信念がコーピングに及ぼす影響 カナダ ブリティッシュコロンビア大学 準備中
7 浦山 大貴 広島大学・教育学研究科 科学教育関連 数学教育における理論の構成要素に関するメタ言語モデルの構築 オーストラリア オーストラリア・カソリック大学
8 奥山 智天 一橋大学・大学院社会学研究科 社会心理学関連 「小さな幸せ」と主観的幸福感および精神的健康の関係に関する日米比較 アメリカ スタンフォード大学
9 田中 嘉彦 専修大学・文学研究科 実験心理学関連 視線は特別か?:逆空間ストループ効果における並列仮説の提案 スペイン グラナダ大学
10 堀 隼大 早稲田大学・法学研究科 社会法学関連 アルゴリズムを介したハブ・アンド・スポーク型共同行為規制の射程と限界 デンマーク コペンハーゲン大学 準備中
11 池内 里桜 大阪大学・国際公共政策研究科 社会学関連 社会的包摂を促進する取り組みがもたらす効果:アメリカの事例に着目して アメリカ プリンストン大学 準備中
12 深井 もも 東京学芸大学・連合学校教育学研究科 教育学関連 スウェーデンにおける1994年以降の脱集権化教育改革下のスロイド科授業実践の特質 スウェーデン ヨーテボリ大学
13 岡部 友峻 兵庫教育大学・連合学校教育学研究科 臨床心理学関連 性依存の自認プロセスの要因解明:心理的苦痛に応じた支援の拡張に向けた国際比較 イギリス サザンプトン大学 準備中

数物系科学

通番 氏名 申請時所属機関名等 小区分 研究課題名 派遣国 受入研究機関名 報告書
1 木村 海渡 名古屋大学・多元数理科学研究科 代数学関連 ザリスキー開軌跡の研究及びその漸近問題への応用 アメリカ パドゥー大学
2 濱中 秀有 京都大学・理学研究科 数理物理および物性基礎関連 非エルミート多体トポロジカル相におけるバルク・エッジ対応の構築 スイス スイス連邦工科大学
3 バクスター ジョシュア稜 東京大学・理学系研究科 素粒子、原子核、宇宙線および宇宙物理に関連する実験 ガンマ線観測を利用したハッブル定数の測定~ハッブル問題解決に向けて~ スペイン マドリード・コンプルテンセ大学
4 衛藤 倫太郎 早稲田大学・理工学術院 磁性、超伝導および強相関系関連 マグノンバンドトポロジーの光学的手法による検出と制御に関する理論研究 ドイツ ヨハネス・グーテンベルク大学マインツ
5 服部 真史 京都大学・理学研究科 代数学関連 Dervan-Sektnanの予想へのf-安定性を用いた新しいアプローチ スウェーデン ヨーテボリ大学
6 松下 光虹 大阪大学・情報科学研究科 代数学関連 因子類群の階数に着目したトーリック環の研究 ドイツ ベルリン自由大学
7 波多間 備 京都大学・数理解析研究所 数理解析学関連 量子力学の多体問題に由来する非線形分散型方程式の数学解析 フランス パリ・ドーフィン大学 準備中
8 神野 朝之丞 京都大学・理学研究科 素粒子、原子核、宇宙線および宇宙物理に関連する理論 ハイペロン核子間3体相互作用の構築から調べる高密度核物質 ドイツ ユーリッヒ研究所
9 三木 志緒乃 東京大学・理学系研究科 地球生命科学関連 スクレロクロノロジーと長寿二枚貝ビノスガイを用いた温暖期MIS 9の気候変動復元 ドイツ マインツ大学
10 塩谷 太基 京都大学・工学研究科 磁性、超伝導および強相関系関連 耐環境性層状遷移金属化合物におけるトポロジカルな磁気構造・バンド構造の探索 ドイツ アウグスブルグ大学
11 笠井 健太郎 東京大学・理学系研究科 素粒子、原子核、宇宙線および宇宙物理に関連する理論 背景重力波スペクトルの空間的異方性に基づく原始ブラックホール仮説の検証 アメリカ ジョンズ・ホプキンズ大学
12 太田 亮輔 九州大学・マス・フォア・イノベーション連係学府 幾何学関連 可微分写像の特異点論を用いた多様体のトポロジーの研究 スペイン バレンシア大学 準備中
13 植松 亮祐 京都大学・理学研究科 天文学関連 多波長観測を用いた遠方活動銀河核の調査 イギリス ダラム大学
14 中井 雄介 京都大学・基礎物理学研究所 数理物理および物性基礎関連 結晶対称性を持つ非エルミート系の理論的研究 ドイツ マックスプランク研究所 準備中
15 加藤 祐介 東京大学・新領域創成科学研究科 生物物理、化学物理およびソフトマターの物理関連 細胞の自発運動を予測するデータ駆動的なパラメータ推定と統計的モデル選択 ドイツ ポツダム大学
16 今村 薫平 東京大学・新領域創成科学研究科 磁性、超伝導および強相関系関連 キタエフ量子スピン液体におけるマヨラナ粒子の外場による制御 アメリカ ロスアラモス国立研究所
17 中井 宏紀 東京大学・総合文化研究科 磁性、超伝導および強相関系関連 軌道縮退系における新奇量子磁性の理論的解明 カナダ ウィンザー大学
18 風間 暁 東北大学・理学研究科 宇宙惑星科学関連 火星砂嵐の3次元解析と発達メカニズムの解明 フランス フランス国立科学研究センター(CNRS)
19 多田 智昭 岡山大学・環境生命自然科学研究科 素粒子、原子核、宇宙線および宇宙物理に関連する実験 超新星ニュートリノ観測のための液体アルゴンTPCにおける検出技術の開発 イギリス マンチェスター大学
20 栗原 明稀 東京大学・理学系研究科 素粒子、原子核、宇宙線および宇宙物理に関連する実験 地上プラズマ実験による非熱的X線エネルギースペクトルのベンチマーク アメリカ ローレンスリバモア国立研究所
21 川口 遼大 早稲田大学・理工学術院 素粒子、原子核、宇宙線および宇宙物理に関連する理論 内在的な非ガウス性が与える原始ブラックホール存在量への影響 フランス パリ高等師範学校 準備中
22 尾方 司貴 京都大学・理学研究科 磁性、超伝導および強相関系関連 副格子によって現れる奇パリティスピン一重項超伝導の実験的実証 ドイツ マックスプランク研究所
23 安藤 貴政 京都大学・基礎物理学研究所 数理物理および物性基礎関連 ギャップレス量子相における対称性と双対性に関する理論的研究 アメリカ カリフォルニア大学 準備中
24 後藤 初音 金沢大学・数物科学系 素粒子、原子核、宇宙線および宇宙物理に関連する実験 革新的な広視野X線光学系の応答関数構築と次世代天文衛星への適用 フランス サクレー研究所 準備中
25 篠原 健 名古屋大学・多元数理科学研究科 代数学関連 多重ゼータ関数の全整数点における特殊値と高階微分値 フランス ジャン・モネ大学サンテティエンヌ 準備中
26 大野 高志 大阪大学・理学研究科 幾何学関連 曲面上のワイルド調和束のモヂュライ空間の構成と性質の探求 フランス フランス国立科学研究センター(CNRS) 準備中
27 野末 陽平 京都大学・防災研究所 固体地球科学関連 スパースモデルを用いた干渉SAR・GPSデータの同時逆解析による歪み速度場の推定 イギリス リーズ大学 準備中

化学

通番 氏名 申請時所属機関名等 小区分 研究課題名 派遣国 受入研究機関名 報告書
1 竹内 愛斗 神戸大学・理学研究科 機能物性化学関連 先端的単一粒子イメージングによる高効率光触媒システムの合理的開発指針の確立 アメリカ コーネル大学
2 海老原 梨沙 東京大学・工学系研究科 生体関連化学 中空錯体への閉じ込めによるタンパク質とリガンド間の弱い相互作用の解析 オランダ アイントホーフェン工科大学
3 油原 和公 京都大学・地球環境学堂 高分子化学関連 放射光X線回折を利用した有機薄膜の構造解析 オーストラリア モナシュ大学
4 菅野 陸童 京都大学・工学研究科 高分子化学関連 ペリレンビスイミドを有する両親媒性高分子の自己組織化とセルフソーティング ドイツ ビュルツブルク大学
5 佐藤 千慧 東北大学・多元物質科学研究所 有機機能材料関連 キラル有機柔粘性結晶-MOFハイブリッド材料による室温超プロトン伝導 カナダ カルガリー大学 準備中
6 橋本 大輝 大阪大学・工学研究科 有機合成化学関連 ピラザボール化合物を利用したアニリン誘導体の位置選択的遠隔位ジボリル化反応の開発 イギリス エジンバラ大学
7 入江 優 東京大学・薬学系研究科 有機合成化学関連 新規鉄触媒によるアルコールと単純アルケンの水素原子移動型結合形成反応の開発 アメリカ スクリプス研究所
8 波多野 裕太郎 東北大学・理学研究科 有機合成化学関連 有機触媒とパラジウム触媒を用いた不斉分岐型アザビシクロノナン骨格構築法の開発 アメリカ カリフォルニア工科大学
9 小林 大輝 東京大学・理学系研究科 無機物質および無機材料化学関連 氷高圧相における水素原子分布の単結晶中性子回折法を用いた精密解析 フランス ソルボンヌ大学 準備中
10 下村 祥通 東京工業大学・物質理工学院 有機機能材料関連 液晶性有機半導体のネマチック相を用いたバルク加工による有機薄膜太陽電池の創製 オーストリア ウィーン大学 準備中
11 吉田 光太朗 東京工業大学・物質理工学院 エネルギー関連化学 電気化学測定および先端解析を組み合わせた固体電解質界面Li+移動の速度論構築 ドイツ ギ-セン大学
12 水取 宥敬 大阪大学・工学研究科 無機・錯体化学関連 "外部刺激官能性白金製剤"の開発 シンガポール シンガポール大学
13 中原 輝 早稲田大学・理工学術院 有機合成化学関連 ルイス酸を用いた光異性化反応によるアリールアゾールのアリールダンス反応の開発 アメリカ シカゴ大学

工学系科学

通番 氏名 申請時所属機関名等 小区分 研究課題名 派遣国 受入研究機関名 報告書
1 奥村 皐月 東京大学・新領域創成科学研究科 電力工学関連 REBCOコイルの電磁的特性測定実験及び数値解析 ドイツ カールスルーエ工科大学
2 山田 恭平 東京大学・新領域創成科学研究科 機械力学およびメカトロニクス関連 楕円反射面集束機構による高出力弾性表面波デバイス ドイツ ハノーファー大学
3 伊藤 椎真 筑波大学・理工情報生命 生体材料学関連 海洋生物の接着機構を模倣した軟組織接着性マイクロ粒子ベース創傷被覆材の創製 オランダ フローニンゲン大学
4 丸山 ゆう 京都大学・工学研究科 応用物性関連 THz分光を利用した超薄膜金属中のスピン軌道相互作用変調の評価 アメリカ デラウェア大学
5 赤池 麻実 熊本大学・自然科学教育部 材料力学および機械材料関連 生体内で生じる微小な力学場(機械的な力)を解明するためのデバイス開発 シンガポール シンガポール大学
6 遠藤 正文 慶應義塾大学・理工学研究科(矢上) ロボティクスおよび知能機械システム関連 確率モデルのミスマッチを考慮した天体探査ローバの適応的動作計画 アメリカ アメリカ航空宇宙局(NASA)
7 中井 慎司 京都大学・工学研究科 無機材料および物性関連 次世代フェライト磁石に向けたCoMn置換W型フェライトの相安定性と磁気特性の研究 ドイツ イェーナ応用科学大学
8 佐伯 直彦 東京大学・工学系研究科 建築構造および材料関連 分子シミュレーションを用いたC-S-Hの炭酸化メカニズムに関する研究 フランス フランス原子力庁 準備中
9 斎藤 天丸 東京工業大学・工学院 ロボティクスおよび知能機械システム関連 高齢化に伴う足関節の機能低下の問題を解決する歩行支援装置の制御方法の開発と評価 イタリア ローマトルベルガータ大学
10 山本 道 東北大学・工学研究科 水工学関連 流砂の連続性と河川環境場を考慮した長期的な河床変動予測モデルの開発 イギリス ノッティンガム大学
11 玉置 健太 東北大学・流体科学研究所 熱工学関連 短寿命なラジカルの光学計測によるアンモニア改質ガス燃焼反応の解明 サウジアラビア サウジアラビア・アブドラ王立科学技術大学 準備中
12 横内 岳史 東北大学・流体科学研究所 航空宇宙工学関連 3D金属プリンティングウィックによる多孔体内熱流動の理解と高性能LHPへの最適化 アメリカ アメリカ航空宇宙局(NASA)
13 丸山 めく 慶應義塾大学・理工学研究科(矢上) 熱工学関連 燃焼前回収に向けた振動分光法によるクラスレートハイドレート組成の連続的解析 ドイツ ドイツ地球科学研究センター 準備中
14 貞松 知之 東京工業大学・環境・社会理工学院 建築史および意匠関連 ヘレニズム・ローマ時代の小アジアにおける土着信仰と都市の相互影響関係の解明 トルコ イスタンブール工科大学大学院 準備中
15 中澤 淳一郎 総合研究大学院大学・物理科学研究科 航空宇宙工学関連 氷微粒子の超高速衝突による衝突昇華ガスの質量分析実験 イギリス ケント大学 準備中
16 仲村 陽宏 東北大学・流体科学研究所 流体工学関連 分子流体工学に基づくプロトン選択性を有する人工DNAチャネルの理論設計 アメリカ イリノイ大学 準備中
17 藤田 直人 筑波大学・理工情報生命 計測工学関連 AI技術を併用した高速マルチコントラストMRIによる有袋類研究の新展開 オーストラリア 西シドニー大学
18 鹿取 温希 京都大学・工学研究科 材料加工および組織制御関連 環境調和型硬質クロムめっきの実現に向けた共析水素の解析 ドイツ ギ-セン大学
19 小松 裕明 東京理科大学・先進工学研究科 電子デバイスおよび電子機器関連 窒化ホウ素ナノチューブを用いた人工光電子シナプス素子の創製と物理リザバー応用 アメリカ ミシガン工科大学
20 小林 亮太 東京工業大学・工学院 ロボティクスおよび知能機械システム関連 未知環境におけるソフトテンセグリティロボットの高い踏破性の実現 スイス スイス連邦工科大学 準備中

情報学

通番 氏名 申請時所属機関名等 小区分 研究課題名 派遣国 受入研究機関名 報告書
1 山口 隼平 大阪大学・情報科学研究科 情報ネットワーク関連 協調作業の生産性向上要因を発見するマルチモーダル協調解像システムの研究 デンマーク コペンハーゲン大学
2 塩田 拓海 九州工業大学・大学院情報工学府 情報学基礎論関連 重なりを持たない辺展開図を効率的に生成するアルゴリズムの開発 オランダ マーストリヒト大学 準備中
3 堀 涼介 慶應義塾大学・理工学研究科(矢上) 知覚情報処理関連 ウェアラブルセンサーを用いた物理ベースのモーションキャプチャ アメリカ カーネギーメロン大学
4 波多野 雅 慶應義塾大学・理工学研究科(矢上) 知覚情報処理関連 一人称視点映像におけるイベントデータのみを用いた行動認識 イギリス ブリストル大学 準備中
5 中林 拓也 慶應義塾大学・理工学研究科(矢上) 知覚情報処理関連 ニューロモーフィックビジョンを用いた次世代センシング ドイツ マックスプランク情報学研究所
6 北澤 太基 奈良先端科学技術大学院大学・先端科学技術研究科 情報セキュリティ関連 シミュレーションを用いたアクティブな電磁波解析攻撃に対する評価・対策技術の開発 ベルギー ルーバンカトリック大学
7 篠田 公美 麻布大学・獣医学 認知科学関連 新奇物への反応性から見るイヌの家畜化を可能にした行動形質変化の解明 アメリカ パデュー大学
8 清水 周一郎 京都大学・情報学研究科 知能情報学関連 大規模言語モデルを基盤とした多言語音声言語モデルの構築 アメリカ カーネギーメロン大学
9 竝河 伴裕 東京大学・新領域創成科学研究科 計算科学関連 計算化学を用いたベイズ的スペクトル解析手法の開発 スイス チューリッヒ大学
10 春日 遥 北海道大学・情報科学院 認知科学関連 形状の異なるロボットとの遊び行動を通じたイヌの社会性認知の検討 ハンガリー エトヴェシュ・ロラーンド大学 準備中
11 上田 栞 慶應義塾大学・理工学研究科(矢上) 知覚情報処理関連 自由視点画像生成の高速化と高精度化のためのフォーカルスタックの活用方法の探索 ドイツ シュトゥッツガルト大学 準備中
12 沼尻 保奈美 政策研究大学院大学・政策研究科 図書館情報学および人文社会情報学関連 オープンデータ政策が研究者の研究活動に与える影響 オランダ ライデン大学 準備中

生物系科学

通番 氏名 申請時所属機関名等 小区分 研究課題名 派遣国 受入研究機関名 報告書
1 戸室 幸太郎 東京大学・新領域創成科学研究科 分子生物学関連 1分子イメージングによる局所翻訳動態の解明 アメリカ コロラド州立大学
2 渡 宗英 鳥取大学・工学部・工学研究科 分子生物学関連 光応答性4量体タンパク質による細胞内微小管の機能・構造制御と細胞操作への展開 アメリカ ジョンズ・ホプキンズ大学
3 山田 夏実 東京大学・薬学系研究科 発生生物学関連 クロマチン構造解析技術GAMを用いた、神経発生における核内コンパートメントの解析 ドイツ マックス・デルブリュック・センター
4 富本 創 九州大学・システム生命科学 生態学および環境学関連 長寿命樹木における個体内の遺伝的多様性が生み出す環境適応力の数理的解明 カナダ ブリティッシュコロンビア大学
5 村山 華子 東京大学・理学系研究科 分子生物学関連 翻訳起源解明に向けたプロトリボソームによるペプチジル転移反応の確立 アメリカ スクリプス研究所 準備中
6 児玉 建 九州大学・システム生命科学府 生態学および環境学関連 ツクツクボウシの鳴き声に見られる「方言」の特性と形態・行動との関係の解析 大韓民国 慶熙大学校
7 藤島 幹汰 京都大学・理学研究科 生態学および環境学関連 適応放散を遂げたウミヘビ類における遊泳力、形態、生態の相関の解明 オーストラリア アデレード大学 準備中
8 金 宥利 東京大学・薬学系研究科 神経科学一般関連 精神疾患発症機構におけるエピジェネティック制御機構の解明 スイス スイス連邦工科大学
9 水野 皓介 金沢大学・ナノ生命科学研究所 形態および構造関連 モルフォゲンシグナルと細胞接着が創出するパターン形成機構の解明 シンガポール シンガポール大学 準備中
10 難波 匠太郎 岡山大学・環境生命自然科学研究科 分子生物学関連 網羅的表現型解析による凝集体の分類と機能区別 カナダ トロント大学 準備中

農学・環境学

通番 氏名 申請時所属機関名等 小区分 研究課題名 派遣国 受入研究機関名 報告書
1 米原 克磨 東京大学・理学系研究科 応用分子細胞生物学関連 病原体を取り囲む過敏感細胞死を誘導する新奇植物免疫因子の同定 アメリカ カリフォルニア大学
2 平石 真也 北海道大学・獣医学院 獣医学関連 反芻動物のメタン排出抑制がその健康に与える影響の解明 オーストラリア メルボルン大学
3 相馬 拓宜 筑波大学・理工情報生命 食料農業経済関連 小規模オリーブ経営体に対する行政施策の在り方と経営安定化に向けた要件の解明 イタリア ボローニャ大学
4 飯塚 瑠翔 東京農工大学・大学院連合農学研究科 森林科学関連 真菌類の進化における陸上生息域拡大と大気からの硫黄の獲得の関連性 アメリカ クラーク大学
5 若松 寿衣 広島大学・統合生命科学研究科 園芸科学関連 茶のCLEペプチドの農業利用を目指した根毛分化の研究 アメリカ ノースカロライナ大学
6 阿部 悠 北海道大学・農学院 食品科学関連 発色剤無添加の乾塩漬ハム中の亜鉛プロトポルフィリンIXの形成に関する形態学的研究 スペイン カタルーニャ州政府農業技術研究所 準備中
7 徳長 ゆり香 北海道大学・獣医学院 環境負荷およびリスク評価管理関連 動物体内ナノプラスチックの高感度定量分析法の確立 スイス チューリッヒ工科大学(ETH) 準備中
8 八島 侑輝 東京大学・農学生命科学研究科 木質科学関連 木質バイオマス由来の様々な糖を一括利用する多段階酸化型バイオ燃料電池の開発 オーストリア ウィーン農科大学 準備中
9 松井 貴大 北海道大学・農学院 農業環境工学および農業情報工学関連 果実内部のカビ被害を診る:3次元画像解析による腐敗の発生予測と抑制条件の解明 フランス フランス国立農業研究所 準備中
10 波多野 雄大 東京工業大学・環境・社会理工学院 環境負荷およびリスク評価管理関連 各種下水処理水を対象とした光化学反応におけるラジカル消去能の評価 アメリカ ミネソタ大学 準備中
11 三野 流斗 早稲田大学・理工学術院 昆虫科学関連 コオロギ科の新規遺伝子が駆動する性的二型の遺伝的基盤の解明 アメリカ ハーバード大学

医歯薬学

通番 氏名 申請時所属機関名等 小区分 研究課題名 派遣国 受入研究機関名 報告書
1 西口 紗英 東京大学・新領域創成科学研究科 腫瘍生物学関連 血小板による腫瘍免疫制御機構の解明 アメリカ マサチューセッツ総合病院
2 大川 凌太郎 北海道大学・生命科学院 薬系化学および創薬科学関連 mRNAディスプレイ法と翻訳後修飾を駆使した天然物誘導体ライブラリーの構築 オランダ アムステルダム自由大学
3 水田 良実 広島大学・医系科学研究科 スポーツ科学関連 女性アスリートの月経周期ごとの筋パフォーマンスの変化について カナダ ブリティッシュコロンビア大学
4 筒井 雄平 新潟大学・医歯学総合研究科 補綴系歯学関連 摂食機能に関わる中枢ならびに末梢神経機構解明に向けた神経解剖・生理学的研究 オーストラリア マッコリー大学 準備中
5 村上 賢 大阪大学・医学系研究科 血液および腫瘍内科学関連 マルチモーダルデータを統合した機械学習による一細胞レベルエンハンサー決定法の開発 オーストリア オーストリア分子病理学研究所
6 高橋 花奈 埼玉県立大学・保健医療福祉学研究科 リハビリテーション科学関連 治癒棘上筋腱のコラーゲン線維動態評価による腱治癒プロセスへの運動介入効果解明 アメリカ ワシントン大学
7 堀之内 峻之 広島大学・医系科学研究科 リハビリテーション科学関連 自動車運転操作ミスの背景にある脳機能ネットワークの定量的解明 スイス スイス連邦工科大学
8 斉藤 陸 埼玉県立大学・保健医療福祉学研究科 リハビリテーション科学関連 靭帯強度回復過程の違いを踏まえた前十字靭帯保存療法と再建術の適応基準解明 アメリカ ペンシルバニア大学 準備中
9 佐藤 謙介 慶應義塾大学・政策・メディア 細菌学関連 Record seq.を用いたIgAが腸内細菌の定着に与える影響の解明 アメリカ シンシナティ小児病院 準備中
10 竹中 悠真 神奈川県立保健福祉大学・保健福祉学研究科 リハビリテーション科学関連 新規リハビリテーション介入プログラム開発を目指す運動イメージの客観的評価法の確立 イギリス ニューカッスル大学 準備中
11 宮本 侑果 朝日大学・歯学部 口腔再生医学および歯科医用工学関連 GFPラット歯髄幹細胞の移植トレーサー実験による歯髄・象牙質複合体再生 アメリカ カリフォルニア大学 準備中
12 青木 義紘 長崎大学・病院 救急医学関連 フィリピン東ビサヤ地域におけるサマールコブラ咬傷の新規PCR診断法の開発 フィリピン ビサヤ州立大学 準備中
13 幅崎 美涼 東京大学・薬学系研究科 薬系化学および創薬科学関連 生細胞内での人工金属酵素を用いたヒストンアセチル化化学触媒の活性制御 スイス バーゼル大学
14 高橋 涼吾 東京大学・総合文化研究科 リハビリテーション科学関連 転倒恐怖心が立位バランスを低下させる神経メカニズムの解明 カナダ トロントリハビリテーション研究所
15 直井 友亮 岡山大学・ゲノム医療総合推進センター 血液および腫瘍内科学関連 リンパ腫細胞起源・微小環境の時空間マルチオミクス解析 カナダ サイモンフレーザー大学
16 内原 正樹 順天堂大学・大学院医学研究科 代謝および内分泌学関連 ステロイド過剰による治療抵抗性に着目した副腎皮質がんの新規免疫療法の開発 ドイツ ヴュルツブルク大学 準備中
17 井山 涼太 京都大学・人間・環境学研究科 栄養学および健康科学関連 糖化ストレスが筋再生過程に与える影響を3次元的に解析する アメリカ ミネソタ大学 準備中
18 佐藤 義秀 徳島大学・大学院保健科学研究科 放射線科学関連 QMDモデルのパラメータ最適化及び機械学習による高速化 オーストラリア ウーロンゴン大学 準備中