地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)
熊本大学
半導体実装から社会共創研究を通じて、地域イノベーションの実現と持続可能な産業都市構築を目指す
大学ビジョン
本学では、10 年後のビジョンとして、「半導体集積地のモデル都市構築を先導し、世界中から多様な人材が集まる研究教育大学」になることを掲げており、その実現に向けて半導体実装から社会共創研究を通じて、地域イノベーションの実現と持続可能な産業都市構築を目指すこととしている。
強みや特色
本学が立地する熊本県では、世界最大級の半導体メーカーの進出により半導体産業の集積が加速し、地域経済に大きな波及効果を与えている。一方で、産業人材不足、環境負荷といった課題の顕在化とともに半導体ユーザー産業創出によるイノベーションエコシステムの確立が望まれている。本学は、半導体三次元積層技術を実装し、地域産業の活性化および課題解決の「結節点」構築に取り組む。
研究力の向上戦略
本学の研究の柱・特色である「(1)3D 積層技術の確立・関連産業支援」によって地域企業の半導体産業サプライチェーンへの組込みや製造課題解決を推進する。さらに、「(2)社会共創研究の推進」によってユーザー産業創出や異分野融合研究を産学官で協力して進める体制を構築する。加えて、学内全体の研究力向上を目的とした体制・環境作りのために、「(3)研究基盤の整備」を実施する。
連携大学:-
参画機関:東京大学、東北大学、九州大学、九州工業大学、熊本県立大学、東海大学、国立台湾大学、国立陽明交通大学、国立清華大学、国立成功大学、熊本県産業技術センター
参画機関:東京大学、東北大学、九州大学、九州工業大学、熊本県立大学、東海大学、国立台湾大学、国立陽明交通大学、国立清華大学、国立成功大学、熊本県産業技術センター
半導体研究推進のため、ISO規格Class1の最先端クリーンルームに研究機器の整備を開始した。研究開発戦略本部を設置し、URA 等の集中配置により研究サポート・マネジメント体制を一元化し、外部資金獲得による経営力強化を推進している。地域のステークホルダーの代表で構成する研究開発戦略会議を設置し、基礎研究から社会実装までの各フェーズの研究群を社会共創ユニットとして4件指定した。また、学内研究機器の共用化を図るコアファシリティセンター、社会人向けに半導体実践教育を行う半導体リスキリングセンターを設置した。さらに、台湾4大学とダブルディグリープログラムの調整を開始するなど、国際機関との連携も強化している。
※右図説明
事業の実施体制
※右図説明
事業の実施体制
熊本大学のJ-PEAKSの取組の詳細は、以下のWebサイトもご覧ください。
https://www.kumamoto-u.ac.jp/
https://www.kumamoto-u.ac.jp/