日本学術振興会

プログラム委員長談話

坂口志文博士(WPI大阪大学 免疫学フロンティア研究センター 特任教授)によるノーベル生理学・医学賞受賞、及び、
北川進博士(WPI京都大学 物質-細胞統合システム拠点 特別教授)によるノーベル化学賞受賞について


先般、文部科学省が進める世界トップレベル研究拠点プログラム(WPI)のアカデミー拠点である大阪大学 免疫学フロンティア研究センター(IFReC)の特任教授である坂口志文博士のノーベル生理学・医学賞受賞、同じくアカデミー拠点である京都大学 物質-細胞統合システム拠点(iCeMS)の特別教授である北川進博士のノーベル化学賞受賞が発表されました。
坂口博士、北川博士及び関係の皆様方に心よりお祝い申し上げます。

坂口博士は、平成23年度よりIFReCに着任され、現在まで主任研究者を務めておられます。着任された平成23年度から平成31年度までは副拠点長も務められ、拠点の成長を牽引いただいております。
北川博士は、iCeMSが設立された平成19年度当初から平成25年度まで副拠点長を、平成26年度から令和5年度までは拠点長を務められ、拠点の顔として活躍されております。
今回の受賞は、WPIプログラムによって設立された拠点が、世界的な頭脳循環の中で、世界トップレベルの研究者が集まる拠点となっていることを示す証左でもあり、本プログラムを推進してきた我々としても非常に喜ばしく思います。

引き続き、我が国において、世界トップレベル研究拠点が名実ともに着実に確立されていくよう、本プログラムを推し進めるとともに、ノーベル賞受賞をはじめとする素晴らしい研究成果が今後も創出され、我が国の科学研究を力強く先導されることを期待しております。
令和7年10月10日
世界トップレベル研究拠点プログラム委員会
委員長
濵口 道成