学術の社会的連携・協力の推進事業
University-Industry Research Cooperation Societally Applied Scientific Linkage and CollaborationR051メタロミクス委員会
メタロミクスとは、生命現象における微量元素(特に金属)の機能と役割を統合的に解明するオミクス研究です。生体微量元素は、生体応答や代謝過程に関与するタンパク質などの生体内分子に含まれたり、金属含有低分子化合物として存在したりしており、疾患や健康に大きく関わっています。また金属含有医薬品として特徴的な薬理効果を示す化合物も数多く知られており、治療薬や診断薬としても利用されています。本委員会の目的は、そもそも存在量の少ない生体微量元素の情報を最大限に引き出せる分析法の開発を第一とし、それによる新しい診断法と新たなモダリティとしての金属含有医薬品の開発を第二としています。これら二つの開発目標を見据えた出口戦略を産学で協力し推進していきます。
●技術検討会
メタロミクス研究に関する産業界のニーズと学界の持つシーズに関して、各委員による講演と討論を通して相互理解を図る。さらに、学界委員及び産業界委員が連携して、社会実装に向けた検討を行う。
●国内外学術会議における招待講演・シンポジウム
国の内外から外部有識者を招致し、最新の研究成果、社会動向を講演いただく。またシンポジウムを企画し、メタロミクス研究の最新知見を発信する。
●若手研究交流会
学界及び産業界の若手委員を中心として、メタロミクスに関する研究交流会を開催する。
●運営委員会
学界および産業界委員の代表で構成する運営委員会においては、委員会の運営に関わる事項を討議する。
●総会及び情報交換会
学界委員及び産業界委員全員の出席を求め(委任状可)、委員会の活動方針等について討議を行う。また併せて、産学の交流強化に必要な情報交換会を開催する。
メタロミクス研究に関する産業界のニーズと学界の持つシーズに関して、各委員による講演と討論を通して相互理解を図る。さらに、学界委員及び産業界委員が連携して、社会実装に向けた検討を行う。
●国内外学術会議における招待講演・シンポジウム
国の内外から外部有識者を招致し、最新の研究成果、社会動向を講演いただく。またシンポジウムを企画し、メタロミクス研究の最新知見を発信する。
●若手研究交流会
学界及び産業界の若手委員を中心として、メタロミクスに関する研究交流会を開催する。
●運営委員会
学界および産業界委員の代表で構成する運営委員会においては、委員会の運営に関わる事項を討議する。
●総会及び情報交換会
学界委員及び産業界委員全員の出席を求め(委任状可)、委員会の活動方針等について討議を行う。また併せて、産学の交流強化に必要な情報交換会を開催する。
令和5年4月1日~令和10年3月31日
学界24名 産業界14名 委員総数38名
小椋 康光 千葉大学 教授
https://r051metallomics.jp/(外部サイト)