日本学術振興会

プログラムの事例紹介

令和3(2021)年度

21HT0008
21HT0008
『体験!2019年ノーベル賞研究~生物が酸素を感知するしくみを知ろう~』
中山 恒(旭川医科大学・医学部・教授)
細胞が酸素の減少を感知し適応するしくみについて、低酸素ワークステーションと、酸素環境に応じて発光する材料を用いて、目で見て体感しました。
21HT0009
21HT0009
『においの科学~なぜネコはマタタビを大好物とするか考えてみよう~』
宮崎 雅雄(岩手大学・農学部・教授)
ネコのマタタビ反応を題材に、どのように動物はにおいを感知しているかを学び、嗅覚についての理解が深まりました。
21HT0069
21HT0069
『いろいろな国の同じこと・違うこと2021-いのちのはじまりから学んでみよう!‐』
五十嵐 ゆかり(聖路加国際大学・大学院看護学研究科・教授)
クイズや妊婦さんの腹部の触診体験を通して出産への知識を深め、在住外国人の方のお話から多文化共生への感受性を育むと共に多様性への理解を深めました。
21HT0090
21HT0090
『未知の光の正体を探れ!~半導体検出器を利用した分光器の製作~』
上野 一樹(大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構・素粒子原子核研究所・助教)
簡単な分光器製作体験を通して、身近な光の性質について学びました。また、施設見学を通じて最先端の研究現場に触れました。
21HT0096
21HT0096
『髪の毛の1/20の太さ!ナノテクノロジーで人工毛細血管をつくってみよう!』
洞出 光洋(防衛大学校・システム工学群・講師)
実際に作製した人工毛細血管を顕微鏡を使って観察することにより、肉眼では直接見ることができないナノテクノロジーについて体験しました。
2HT0105
21HT0105
『お絵かきdeプログラミング ―システム開発の裏側、おしえちゃいます―』
香山 瑞恵(信州大学・学術研究院工学系・教授)
記号を組み合わせた絵を描き、ロボットを動作させるプログラムを生成する活動を通してプログラミング的思考を体験的に学びました。
21HT0115
21HT0115
『触れて、見て、確かめよう!~幸せホルモンの分泌を高める癒しの実践と科学~』
遠藤 みどり (山梨県立大学・看護学部・教授)
ストレスの緩和方法を知るため、オキシトシン分泌のメカニズムを学んだり、リラクゼーション(背部マッサージ)法の体験と生理的な測定から、その効果を考察しました。
21HT0117
21HT0117
『日本建築と和釘のヒミツ! 和釘を作って、和釘を使う』
新妻 淳子(静岡文化芸術大学・デザイン学部・准教授)
日本の建築材料の一つである「和釘」を作る鍛冶体験や、和釘を建築に使う大工体験を通して、日本の建築技術と人々の繋がりを体感しました。
21HT0138
21HT0138
『ふしぎでこわい植物の神話と昔話!--伝説の植物をかいてみよう』
植 朗子(神戸大学・国際文化学研究科・協力研究員)
植物にまつわる魅力あふれた「不思議な伝承」を学び、絵を描くことにより、伝承と実際の科学的特徴の交錯に対する好奇心を育みました。
21HT0148
21HT0148
『「中学生ことば会議」でことばについて語り合おう!』
大津 由紀雄(関西大学・外国語学部・客員教授
日本語と英語を題材に、会議形式で活発に議論・意見交換を行うことを通じて、ことばの構造と機能について理解を深め、ことばの世界の豊かさを実感しました。
21HT0168
21HT0168
『見つめ合う渦,すれ違う渦 ~カルマン渦の位相同期を体験する ~』
飯間 信(広島大学・統合生命科学研究科(理)・教授)
流体力学について講義を受け、メトロノームの同期や、墨汁を使ったカルマン渦の生成を通じて、身近にある様々な現象を科学的に捉える体験をしました。
21HT0178
21HT0178
『遺伝子から薬までー微生物による薬の作り方について学びましょう!』
Ulanova Dana(高知大学・教育研究部総合科学系複合領域科学部門・助教)
微生物についての講義やPCR法による細菌の培養実験を通して、人間が様々な微生物と共存していることを実感し、微生物の重要性について学びました。
21HT0191
21HT0191
『身近な土の粒子から農業と環境の歴史を探る』
宇田津 徹朗(宮崎大学・農学部・教授)
土の中の粒子を取り出し、顕微鏡で観察することを通じて、古代の農業の様子を文理の垣根を越えて科学的に解明する体験をしました。
21HT0197
21HT0197
『感染症の脅威から身を守ろう~手洗いや清掃、マスクの効果をしらべよう~』
三橋 睦子(久留米大学・医学部・教授)
ゲームやシミュレーションを通して、手洗い・マスク、環境清掃などの効果を分析することにより、感染予防のための知識と技術を学びました。