日本学術振興会

R032 産業イノベーションのための結晶成長委員会

活動目的

 日本学術振興会R032 産業イノベーションのための結晶成長委員会は、情報エレクトロニクス産業・材料産業の根幹を支える結晶材料の研究開発を産学官の協力のもと、「基礎」と「応用」の両面で推進し、日本の研究力と産業競争力の向上に貢献することを目的とする。

活動内容

 年4-6回程度、オンラインあるいは対面で開催される研究会を活動のコアとする。研究会では第一線の研究者による結晶材料の開発状況の紹介を中心に、素子応用技術、評価技術、市場動向など結晶に関連するあらゆる最新トピックをとりあげる。また、研究会開催時には、随時、パネルディスカッションや意見交換会などを併せて実施する。この他、研究会と組み合わせて、結晶に関連する民間企業や公的研究機関の研究開発現場を視察する見学会も年1回開催する。以上の委員会全体での活動に加え、小回りの効く少人数グループでの専門委員会を必要に応じて設置し、特定のテーマに対して議論を深めていく。

委員長

藤岡 洋 東京大学 教授

設定期間

令和3年4月1日~令和8年3月31日

委員構成(活動開始時)

学界/36人
産業界/26人
委員総数/62人