HOPEミーティング
HOPE Meetings with Nobel Laureates事業概要
日本学術振興会は、アジア・太平洋・アフリカ地域から選抜された優秀な大学院生等が、主として自然科学系ノーベル賞受賞者等の世界の知のフロンティアを開拓した人々との対話、同世代の研究者との交流、さらには人文学・社会科学分野の講演や芸術プログラムを通じて、より広い教養の涵養と人間性の陶冶を図り、将来の同地域の科学研究を担う研究者として飛躍する機会を提供するため、平成19(2007)年度よりHOPEミーティングを開催しています。
会議日程
毎年開催(開催年度の2月~3月頃、5日間程度)
開催地
日本国内
使用言語
英語
講演者
自然科学系ノーベル賞3分野(物理学、化学、生理学・医学)の受賞者をはじめ、国内外の著名研究者
参加人数
約110名(内訳:日本側参加者 約20名、アジア・太平洋及びアフリカの国・地域からの参加者 約90名)
プログラム
- ノーベル賞受賞者等、著名研究者による講演
- 講演者によるセミナー形式のグループディスカッション
- 参加者によるポスター発表
- 参加者チームによるプレゼンテーション
- 文化プログラム、研究施設見学
※プログラムの詳細は、開催年度により異なります。
参加者の義務
本会議への参加が決定した者は、本会の定めに従って、参加のために必要な書類、ポスター発表のアブストラクト、会議報告書などの必要書類を提出してください。また、会議には全日程参加することが義務づけられています。
参加費は無料です。
本会規程に基づき、次の経費を負担します。
本会規程に基づき、次の経費を負担します。
・国内所属機関から会場への往復交通費
※海外機関に所属する方は、国内の到着空港(会場の最寄り空港)から会場への往復交通費
・会議期間中の宿泊費、食費、文化プログラム及び研究施設見学等に係る費用
※日当は支給しません。
※会議期間中の宿泊は、本会で手配します。
本会議へ参加を希望する者は、申請時及び会議開催時点において下記の(A)又は(B)を満たす必要があります。また、過去に本会議に参加した者は対象としません。詳細は募集要項をご確認ください。
(A) 我が国の大学等学術研究機関*(以下「国内の研究機関」という。)に所属する博士課程学生**又は国内の研究機関で研究に従事する若手研究者***であること(見込みを含む****。)。国籍は問わない。
(B) 日本国籍を持つ者又は我が国に永住を許可されている外国籍の者で、海外の大学等学術研究機関等(以下「海外の研究機関等」という。)に所属し、研究に従事する博士課程学生**又は若手研究者***であること(見込みを含む****。)。
(B) 日本国籍を持つ者又は我が国に永住を許可されている外国籍の者で、海外の大学等学術研究機関等(以下「海外の研究機関等」という。)に所属し、研究に従事する博士課程学生**又は若手研究者***であること(見込みを含む****。)。
* 我が国の大学等学術研究機関:
** 博士課程学生:
*** 若手研究者:
**** 見込み:
以下に挙げる我が国の科学研究費補助金取扱規程(昭和40年文部省告示第110号)第2条に規定されている研究機関
1)大学及び大学共同利用機関
2)文部科学省の施設等機関のうち学術研究を行うもの
3)高等専門学校
4)文部科学大臣が指定する機関
1)大学及び大学共同利用機関
2)文部科学省の施設等機関のうち学術研究を行うもの
3)高等専門学校
4)文部科学大臣が指定する機関
** 博士課程学生:
博士課程後期(又はそれに相当する課程)に在学する者を指す。特に(A)の場合は、大学院設置基準に基づき、次のいずれかとする。
1)区分制の博士課程後期第1年次相当以上
2)一貫制の博士課程第3年次相当以上
3)医学、歯学、薬学又は獣医学系の4年制の博士課程第1年次相当以上
2)一貫制の博士課程第3年次相当以上
3)医学、歯学、薬学又は獣医学系の4年制の博士課程第1年次相当以上
*** 若手研究者:
申請時年度の4月1日現在、博士の学位を取得後5年未満の者を指す。
「博士の学位を取得後5年未満の者」には、博士の学位を取得後に取得した産前・産後の休暇、育児休業の期間を除くと博士の学位取得後5年未満となる者も含む。(その場合、事前に相談のこと。)
**** 見込み:
申請時には申請資格である博士課程学生又は若手研究者ではないものの、申請時年度の10月までに国内・海外の研究機関等に所属し、研究に従事することが確定していることを指す。申請時に「博士課程学生」又は「若手研究者」となる予定が証明できること。
日本側参加者
1. 選考方法
日本側参加者の選考は、HOPEミーティング運営委員会委員による書面審査、及び合議審査によって行います。
2. 選考基準
主な選考基準は、以下のとおりです。
① 優れた学術業績があり、科学的知識とその利用の社会的影響について高い関心を有していること。
② 科学及び研究に広範かつ深い興味を有していること。
③ 科学研究の将来を担う優れた研究者となることが期待できること。
④ 本会議への参加により、共同研究や人的ネットワーク形成に寄与する将来性が見込めること。
⑤ 交流や議論に積極的に参加する強い意欲及び十分な英語能力があること。
① 優れた学術業績があり、科学的知識とその利用の社会的影響について高い関心を有していること。
② 科学及び研究に広範かつ深い興味を有していること。
③ 科学研究の将来を担う優れた研究者となることが期待できること。
④ 本会議への参加により、共同研究や人的ネットワーク形成に寄与する将来性が見込めること。
⑤ 交流や議論に積極的に参加する強い意欲及び十分な英語能力があること。
3. 選考のスケジュール
9月 申請受付締切
10月 書面審査
11月 合議審査
12月 選考結果の通知・公表
※スケジュールは変わる可能性があります。詳しくは各開催年度の募集要項をご確認ください。
10月 書面審査
11月 合議審査
12月 選考結果の通知・公表
※スケジュールは変わる可能性があります。詳しくは各開催年度の募集要項をご確認ください。
海外参加者推薦機関からの推薦者
1. 選考方法
海外参加者推薦機関による推薦、及びHOPEミーティング運営委員会による承認によって行います。
2. 選考のスケジュール
6~7月 日本学術振興会から海外参加者推薦機関への推薦依頼
7~10月 海外参加者推薦機関から日本学術振興会へ推薦者リストと申請書を提出
11月 HOPEミーティング運営委員会委員による承認
12月 選考結果の通知
※スケジュールは変わる可能性があります。
7~10月 海外参加者推薦機関から日本学術振興会へ推薦者リストと申請書を提出
11月 HOPEミーティング運営委員会委員による承認
12月 選考結果の通知
※スケジュールは変わる可能性があります。
海外参加者の推薦は、各国の推薦機関が行います。推薦機関の一覧は、海外参加者推薦機関よりご確認ください。
独立行政法人 日本学術振興会
国際事業部 研究協力第一課
「HOPEミーティング」担当
〒102-0083
東京都千代田区麹町5-3-1
麹町ビジネスセンター 5階
03-3263-2414
hope-meetings*jsps.go.jp
※メールを送る際は「*」を「@」に置き換えてください。
国際事業部 研究協力第一課
「HOPEミーティング」担当
〒102-0083
東京都千代田区麹町5-3-1
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03-3263-2414
hope-meetings*jsps.go.jp
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