日本学術振興会

プログラムの事例紹介

令和5(2023)年度

自分で作った光送信器と受信器で情報を通信する実験
23HT0017
工学・物理
『光トランシーバを作ろう!光無線と光ファイバ通信』
高野 勝美
(山形大学・大学院理工学研究科・教授)
自分で作った光送信器と受信器で情報を通信する実験を行い、現代社会を支える光無線通信と光ファイバ通信の方法やしくみについて学習しました。
筋電義手の製作・操作
23HT0057
工学・生活
『サイボーグを作ろう~世界最先端 人と機械の融合マシン技術~ シーズンXI』
加藤 龍
(横浜国立大学・大学院工学研究院・准教授)
身体に装着して動かす筋電義手の製作・操作を通して、工学研究の成果が生活の中の医療・福祉に現実化されるプロセスを体感しました。
植物から薬の成分を検出する手法を学び、身体の働きと病気との関連性を考える
23HT0091
医歯薬学・化学
『薬が効く仕組みを学ぼう!~身近な植物の成分が薬になる「ひみつ」~』
加藤 敦
(富山大学・学術研究部薬学・和漢系・教授)
植物から薬の成分を検出する手法を学び、身体の働きと病気との関連性を考えることで、身近な植物の成分で病気が治せる不思議さや「薬の開発」の魅力を実感しました。
生物の脳・神経組織をモデルに観察や実習を行う
23HT0120
医歯薬学・生物
『失われた機能を再生させる‐再生医療とは何だろう?』
武内 恒成
(愛知医科大学・医学部・教授)
生物の脳・神経組織をモデルに観察や実習を行い、再生医療の最先端の研究情報や神経研究の面白さを学びました。
土器・遺跡・標本の観察や分析を体験する
23HT0134
歴史・化学
『考古学のなかの科学~同位体分析を学び、歴史・文化を読み解こう~』
石丸 恵利子
(広島大学・総合博物館・研究員)
「同位体分析」に着目し、土器・遺跡・標本の観察や分析を体験することで、歴史学と科学のつながりや魅力を体験しました。
がん細胞と正常細胞のかたちの違いを顕微鏡で観察
23HT0161
医歯薬学・生物
『がんとはどんな病気?がん細胞の中で起きていることをみてみよう!』
森 誠司
(森ノ宮医療大学・医療技術学部・教授)
がん細胞と正常細胞のかたちの違いを顕微鏡で観察し、その差は遺伝⼦やタンパク質の違いによることを実験を通して学びました。
読唇技術
23HT0186
工学・その他
『次世代音声インタフェース読唇技術の先取り』
齊藤 剛史
(九州工業大学・大学院情報工学研究院・教授)
「読唇技術」をテーマに、コミュニケーションを支援するアプリ・機器の操作体験やパズルへの取り組みなどを通して、次世代音声インタフェース研究の最先端に触れました。