日本学術振興会

FAQ(よくある質問と回答)

Ⅰ.先端科学(FoS)シンポジウムについて

Q 先端科学(FoS)シンポジウムとは、どのようなシンポジウムですか。

A
先端科学(Frontiers of Science: FoS)シンポジウムとは、日本と諸外国の優秀な若手研究者が様々な研究領域における最先端の科学トピックについて、分野横断的な議論を行う合宿形式のシンポジウムです。
シンポジウムに参加した若手研究者がより広い学問的視野を得るとともに、既存の学問領域にとらわれない自由な発想を更に発展させ、新しい学問領域の開拓に貢献し、また、次世代のリーダーを育成し、ネットワークを形成することを目的としています。
詳細は、
先端科学(FoS)シンポジウムとはをご覧ください。

Q 先端科学(FoS)シンポジウムの相手国はどこですか。

A
年度により異なりますので、詳細は参加研究者募集要項・様式等をご覧ください。

Q 先端科学(FoS)シンポジウムには、どのような研究者が参加しますか。

A
優れた業績を持ち、自分の領域以外の研究にも広く興味を持って幅広く議論できる研究者が参加しています。

Q 先端科学(FoS)シンポジウムでは、通訳はありますか。

A
シンポジウムは全て英語で行われ、同時通訳はありません。全ての方に英語で発表・議論いただきます。
Ⅱ.申請資格について

Q 日本国内の大学等に在籍していれば、博士号未取得であっても申請することは可能ですか。

A
対象となるシンポジウムの開催年度4月1日時点で博士号を取得していない場合、申請することはできません。

Q 日本国内の大学等に所属する外国籍の研究者が申請することは可能ですか。

A
日本国内の大学等に在籍していれば、外国籍の研究者も申請することが可能です。なお、海外の機関にのみ所属する研究者は、日本国籍であっても申請することはできません。

Q 以前、先端科学(FoS)シンポジウムに参加したことがあるのですが、以前参加した際と別の国とのシンポジウムであれば申請することは可能ですか。

A
より多くの研究者に参加する機会を提供するため、過去に先端科学(FoS)シンポジウムに参加したことがある場合はどの国とのシンポジウムであっても申請することはできません。

Q シンポジウム開催時、申請時の所属機関から異動している可能性がありますが、申請することは可能ですか。

A
可能です。ただし、異動先が外国の研究機関である等、申請条件を満たさなくなった場合は、仮に参加研究者として選考されていたとしても参加いただけません。

Q 「対象となるシンポジウムの全日程に参加できること」とありますが、選考後、日程の一部に参加できないことがわかった場合はどうなりますか。

A
一部だけでも参加できない場合は、当該シンポジウムの全日程に参加いただけません。
Ⅲ.推薦者について

Q 同一年度に複数の先端科学(FoS)シンポジウムが開催される場合、複数のシンポジウムへ申請することは可能ですか。

A
可能です。複数開催の年度は、様式にて希望順を記載することができます。希望については、選考の際に考慮されますが、複数のシンポジウムに参加研究者として採用されることはありません。

Q 日本国内の大学等に在籍する外国籍の研究者も推薦者になれますか。

A
日本国内の大学等に在籍していれば、外国籍の研究者も推薦者になれます。なお、外国の大学等に所属する研究者は日本国籍であっても推薦者にはなれません。

Q 1人の申請者が複数の推薦書を提出してもよいですか。

A
1人の申請者に係る推薦書は1通のみとなります。

Q 申請者が他大学に転属予定ですが、推薦者は今の所属先と転属後の所属先どちらでも可能ですか。

A
どちらでも可能です。
Ⅳ.申請書類の作成方法について

Q 電子申請システムを使用していますか。

A
電子申請システムは使用していません。

Q 申請は、書類を郵送すればよろしいですか。

A
書類の郵送は必要ありません。本会指定のオンラインストレージ「Proself」により指定のファイルを提出してください。

Q 様式2の「該当セッション」欄について、申請者の専門分野に該当するセッションがない場合はどうしたらよいですか。

A
申請者の専門分野に最も近いと思われるセッションを1つだけ選択してください。ただし、相手国との調整によりセッションの枠組みは変更されることがあります。

Q 様式2の「該当セッション」欄について、申請者の専門分野に該当するセッションが複数ある場合はどうしたらよいですか。

A
申請者の専門分野に最も近いと思われるセッションを1つだけ選択してください。ただし、相手国との調整によりセッションの枠組みは変更されることがあります。

Q 様式3の④過去の在外研究歴について、語学留学も含めて構いませんか。

A
語学留学も含めていただいて構いませんが、「語学留学」と明記してください。高校や学部の時の経験でも可能です。

Q 様式3の④過去の在外研究歴について、外国籍の場合はどう記載すればよいですか。

A
日本以外の国での研究歴を記載してください。母国での研究歴も含めて構いません。

Q 様式の枠内に記載できない場合は枠を大きくしてよいですか。

A
様式の改変は認められません。ページや枠を増やして記載することも認められません。

Q 別途申請者自身の経歴の参考となる書類等を一緒に提出してもよいですか。

A
所定の提出書類、様式以外の提出は認められません。
Ⅴ.経費の支給について

Q シンポジウム参加費はいくらですか。

A
シンポジウム参加費は無料です。

Q どのような経費が支給されますか。

A
本会及び共催機関が、参加者の所属機関からシンポジウム会場への往復交通費 (外国旅費・内国旅費) 及びシンポジウム期間中の宿泊費及び食事代を負担します。

Q 経費は機関を通じて支給されるのですか。

A
シンポジウム期間中の宿泊費及び食事代は、本会及び共催機関が直接会場等に支払いますので、参加者の自己負担はありません。
参加者の所属機関からシンポジウム会場への往復交通費 (外国旅費・内国旅費)について、本会旅費規程により、参加者本人または旅行代理店に直接支払います。
Ⅵ.決定後の手続きについて

Q 選考結果はいつ頃通知されますか。

A
詳細は参加研究者募集要項をご覧ください。
Ⅶ.その他

Q シンポジウム期間の前後に、他用務で数日間旅程を延長したいのですが可能ですか。

A
可能です。ただし、本会にて旅程を確認しますので、事前にご連絡ください。また、他用務に係る経費については、各自でご負担ください。