日本学術振興会

参加を希望する方へ

保護者の方へ

〔日本学術振興会とは〕
 日本学術振興会は、我が国の学術振興を担う唯一の資金配分機関として、科学研究費助成事業(科研費※)、次世代の研究者育成及び学術の国際交流等、研究者の自主性や創造性を尊重した学術の進展に資する研究支援事業を行っています。
〔ひらめき☆ときめきサイエンスとは〕
 ひらめき☆ときめきサイエンスは、科研費の事業の一環として、全国の国公私立大学、大学共同利用機関や高等専門学校等の研究機関が開催しています。
 科研費による最先端の学術研究の成果について、その中に含まれる科学の興味深さや面白さを、研究者自身が子どもたちに分かりやすい形で直に伝えることで、科学的好奇心を刺激して“ひらめき”、“ときめく”心の豊かさと知的創造性を育んでもらうプログラムです。
 学術がもつ意義や学術と日常生活との関わりに対する理解を深める機会を社会に提供し、また、学術の文化的価値及び社会的重要性を社会に示し、学術の振興を図ることを目的として平成17年度から事業を行い、累計で約81,000名の児童生徒が参加しています。
〔訪問体験型プログラム〕
 参加者が大学や研究機関の研究室を訪問して、実験、調査分析、研究施設の見学、フィールドワーク、ディスカッション、ディベート、質疑応答等を自ら体験し、考察できる充実したプログラムとなっています。小学5・6年生、中学生、高校生を対象としていますが、プログラムによっては保護者、学校関係者の参観(見学)も可能となっていますので、是非、この機会に科学の楽しさ、面白さ、そして素晴らしさを感じとってください。
〔参加にあたってのご注意〕
 参加にあたっては、小学5・6年生、中学生、高校生とも、受講希望生は、必ず、保護者の同意を得ることとしています。小学生の受講には、保護者または学校等の関係者の送迎を原則としますが、プログラム実施中については、必ずしも同席していただく必要はありません。

 参加を希望される方が多数いらっしゃるときには、実施機関・会場等の都合により、保護者の方の参観(見学)をご遠慮いただく場合がございます。保護者が参加する場合は、受講生の自発的で積極的な活動を妨げることや、受講生の実験等に不都合が生じないよう留意してください。

 ご自宅から指定された実施場所までは、参加者各自が責任をもって移動してください。
 なお、当日は、記録・広報のために、プログラムの内容、実施の様子を写真等で撮影することがあります。また、お名前を伏せたうえで、撮影した写真等を、各種広報媒体で使用させていただく場合があります。予めご了承のうえ、お申込みください。
※科研費とは
 人文学、社会科学から自然科学までの全ての分野にわたり、基礎から応用までのあらゆる「学術研究」(研究者の自由な発想に基づく研究)を 格段に発展させることを目的とする「競争的研究費」であり、ピアレビューによる審査を経て、独創的・先駆的な研究に対する助成を行うものです。