日本学術振興会

参加者の声

参加者の声

第14~15回HOPEミーティングの日本側参加者の「参加者の声」です。
※所属・分野は、参加当時のものです。
※太字・下線は事務局によります。
HOPEミーティングで過ごした5日間では研究活動だけでは得られない貴重な体験をすることができました。ノーベル賞受賞者やトップジャーナルに論文発表している同世代研究者の話をこんなにも密に聞くことのできる機会は滅多にありません。彼らの研究の進め方やマインドセットを学ぶことができ、とてもいい刺激を受けることができました。流暢な英語を話せないからと参加を迷う必要はありません。頑張って交流し、将来の可能性を広げることが重要だと思います。ぜひチャレンジしてみてください。(博士課程学生・医歯薬学系)
ノーベル賞受賞者の方々は物理・医学・化学分野などの方が多いため、HOPEミーティングは理系の人のためのプログラムと思う方も多いかもしれません。私は社会科学系の研究をしていますが、この参加を通して、ノーベル賞受賞者の皆さんの生き方や研究姿勢を感じて人生に対する見方が大きく変わったと共に、理系の人たちの研究について理解を深めることができ、今、自分の研究に深みがでています。是非、文系の皆さんも応募してみてください。(JSPS特別研究員・社会科学系)
英語が苦手で参加することを迷っている人もいると思います。ですが参加者のほとんどは英語が第二言語の方々です。参加者の中には携帯で翻訳しながら話している方もいました。思い切って参加してみると参加する前には予想もしていなかった知見が得られるかもしれません。(JSPS特別研究員・数物系)
HOPEミーティングは出会い、刺激、笑顔に溢れていました。異なる専門分野や文化を背景に持つ参加者と世間話、学術的な議論やSDGsについてのグループディスカッションなど、たくさんの話をしたことを覚えています。所属研究室にいるだけでは得られない多くの学びと経験を得た一週間でした。(博士課程学生・農学/環境学系)
分野を超えたレクチャーの受講やディスカッションを英語で行う中で、柔軟性を養うことができました。ノーベル賞受賞者の先生方が熱意を持って楽しそうにレクチャーをされる姿が印象的で、自身の研究に対しても前向きに取り組むモチベーションになりました。何より、HOPEミーティングがなければ出会うことのできなかった、異なる文化の中で研究に取り組む若手研究者の方々との交流から多くを学ぶことができました。(博士課程学生・医歯薬学系)
もし発表に耐える結果がなくて参加を迷っているなら、応募した方が良いと思います。参加し、結果を得るために、経過を他人に説明することで、色々な事を学び、気づきを得るかもしれません。また、参加した経験が自信になると思います。もしコミュニケーションに自信がなくて参加を迷っているなら、応募した方が良いと思います。アクションがあれば、ノーリアクションを含め、リアクションが必ずあります。後はトライするだけです。(博士課程学生・化学系)
業績が他の参加者より劣っているのではないかと最初は心配していましたが、いざ参加すると誰よりも楽しんだ自信があります。ノーベル賞受賞者の方々は年齢国籍関係なく努力している人を尊敬しているので、偉大な先人達が一堂に会するこの機を逃す手はありません。そして、HOPEで知り合った他の参加者とは今でも食事に行ったり、議論する良き仲間として関係を継続しています。ぜひ参加して世界各地に仲間を作ってきてください。(博士課程学生・工学系)

会議の様子

女性が両腕を広げてステージ上に立っています。ばね状の玩具を用いながらレーザーのパルスを説明しています。
テーブルを囲み笑顔で何かを話しながらチームプレゼンテーションの準備を行う若手研究者達。
エクスカーションで自撮りをする若手研究者3人のグループ。背景には金閣寺、池、青空、木々が写っている。
壁に掲示されたポスターの前に立つ2人。一人はポスター発表をする若手女性研究者で、もう一人はそれを聞くノーベル賞受賞者です。