日本学術振興会

事業概要

趣旨

我が国と中国・韓国の研究機関が連携して世界トップレベルの学術研究、地域共通の課題解決に資する研究及び優秀な若手研究者の育成を行うことにより、3カ国を中核としてアジアに世界的水準の研究拠点を構築することを目的としています。
なお、本事業による支援期間終了後も、拠点機関においては、アジア地域における世界的水準の研究拠点として継続的な活動を実施することが期待されています。

対象となる研究

毎年、日中韓3カ国の実施機関(日本学術振興会(JSPS)、中国国家自然科学基金委員会(NSFC)、韓国研究財団(NRF))の機関長会議において次年度の対象テーマを決定します。

実施方法

研究課題ごとに日中韓の拠点機関において、研究代表者を中心とした所属組織等を超えた研究者グループを形成し、「共同研究」「セミナー」「研究者交流」を効果的に組み合わせた交流を実施します。

支援期間

5年間

支援経費

5,000万円以内 / 5年間

対象テーマ

採択年度 対象テーマ
2025年度 Synthetic Biology to understand and improve life
2024年度 New Generation Databases and Data-Empowering Technologies
2023年度 Cellular Senescence: from Pathophysiology to Treatment
2022年度 Approaches for Future Earth in Northeast Asia - Climate Change and Its Effects
2020年度 IoT with Intelligence
2019年度 Nuclear Physics in the 21st Century
2018年度 Emerging Materials Innovation
2017年度 Molecular Imaging-based Precision Medicine
2016年度 Chemical Biology
2015年度 Autophagy: from Basic to Medicine
2014年度 Method and Modeling for High Performance Scientific Computing
2013年度 Biomaterial and Nano-Bio Technology
2012年度 Plasma Physics
2011年度 ICT:Next Generation Network and Network Security
2010年度 Renewable Energy
2009年度 Cancer Epigenetics
2008年度 Advanced Materials
2007年度 Climate Change
2006年度 Biotechnology
2005年度 Nanoscience and Nanotechnology