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HOPEミーティング

第11回HOPEミーティング開催概要


日時:2019年3月4日(月)~3月8日(木)
会場:沖縄科学技術大学院大学(沖縄県恩納村) ※以下、OISTという
対象分野:物理学、化学、生理学・医学及び関連分野
主催:独立行政法人日本学術振興会

参加者
アジア・太平洋・アフリカの19か国・地域[※]から104名の博士課程学生・若手研究者が参加しました。

[※]参加国・地域
日本、バングラデシュ、中国、エジプト、インド、インドネシア、イスラエル、ケニア、韓国、マレーシア、ミャンマー、ネパール、ニュージーランド、フィリピン、シンガポール、南アフリカ、台湾、タイ、ベトナム
講演・ グループディスカッション・ パネルディスカッション
第11回HOPEミーティングは、ノーベル賞受賞者6名と招待講演者2名を迎え、開催されました。
会期中、ノーベル賞受賞者らの約1時間の講演が7回行われ、若手研究者は、講演のQ and Aセッションやグループディスカッションにおいて、世界の知のフロンティアを開拓した人々との交流・対話を楽しみました。



特に、グループディスカッションでは、参加者20名程度を1グループとして、講演者1名と対話する形式で行われ、参加者は、打ち解けた雰囲気の中、自身の研究内容や今後のキャリアなど、興味のあるテーマについて、講演者と熱い議論を交わしました。


今回、HOPEミーティングの新しい試みとして「パネルディスカッション」を開催しました。OIST学長グルース氏が基調講演を、本会理事の家泰弘がファシリテーターを務め、ノーベル賞受賞者である梶田・フェリンハ両氏を含むパネリスト4名が「科学と社会」をテーマに各自の見識高い意見を述べました。それを受けたフロアーとの質疑応答も盛んに行われました。
パネルディスカッションのフロアーにはHOPEミーティングの参加者だけでなく、OISTの学生・関係者及び大学コンソーシアム沖縄に所属する大学関係者も参加し、会場を埋め尽くすほどの盛況ぶりで、活気あふれるセッションとなりました。
参加者による活動
HOPEミーティングの参加者は、個人の研究発表の場としてフラッシュトークやポスターセッションに積極的に参加する一方、仲間との協同作業の場として最終日のチームプレゼンテーションに向け、チームメイトとの議論を重ね、短い期間で発表作品を創り上げました。

●フラッシュトーク
初日のフラッシュトークのセッションにおいて、参加者は自身の研究概要を1分間で発表しました。このフラッシュトークには、運営委員・モデレーターも参加し、参加者相互、また参加者と委員とが互いを知るきっかけとなりました。

●ポスターセッション
会期中には、参加者の研究発表ポスターが1人1枚、OISTのトンネルギャラリーに展示されました。ポスターセッションは会期中に計3回開催され、各参加者は割り当てられた発表日にはポスターの前に立って研究発表し、それ以外の日は仲間たちの発表に熱心に聞き入ったり、質問したりしていました。優秀なポスター発表を行った参加者5名には「ベストポスター賞」が授与され、さらにベストポスター賞受賞者のうち1名には、運営委員長賞(HOPE賞)が授与されました。
●チームプレゼンテーション
参加者104名は、全11チームに編成され、会議最終日にチームごとにプレゼンテーションを行いました。出身国・地域や専門分野の異なる参加者が互いに協力し、それぞれのチームが見せ方を工夫して発表し、会場は大いに盛り上がりました。閉会式では、梶田隆章HOPEミーティング運営委員長より、2つのチームに賞(ユニーク賞とベスト賞)が贈られました。
研究施設見学・文化施設見学
参加者は、研究分野ごとのグループに分かれて専門及び専門外両方のOIST研究室を訪問しました。日本の最先端の研究施設、大学の先進的な建物、沖縄の青い海と緑の山野に臨む恵まれた周辺環境などに、参加者は驚嘆の声をあげていました。
また、ぶくぶく茶や紅型(びんがた)の体験講座、首里城の見学等を通じて、沖縄ならではの文化に触れ、文化的視野を広げる機会を得ました。