大学の国際化によるソーシャルインパクト創出支援事業
MULTICULTURAL CAMPUS PROJECT TOWARD SOCIAL IMPACT制度概要
「大学の国際化によるソーシャルインパクト創出支援事業」では、大学等が教育研究活動を行う国内外の地域における課題について、その抽出から分析、解決策の検討及び提案、社会実装に至るまでの過程において、日本人学生と外国人学生がそれぞれの文化的多様性を活かし共に学修することを「多文化共修」と位置付け、これらの共修科目や科目群・コース等の開発・実施・普及を推進します。
本事業を実施する大学等が、多文化共生社会の実現を牽引し、さらに多文化共修による教育研究活動が、国内外の課題解決策の提案や社会実装の先にある「ソーシャルインパクト」の創出につなげていくことを期待しています。
本事業を実施する大学等が、多文化共生社会の実現を牽引し、さらに多文化共修による教育研究活動が、国内外の課題解決策の提案や社会実装の先にある「ソーシャルインパクト」の創出につなげていくことを期待しています。
国公私立大学 を対象とします。なお、連携してプログラムを行う機関としては、短期大学、高等専門学校も対象に含むものとします。
※申請は、大学(大学院、短期大学、高等専門学校を含む。)を単位とします。それ以外の単位(学部、学科、研究科、専攻、専攻課程)で申請することはできません。
上記の目的を踏まえ、以下の2つのタイプに示す取組を対象とします。
・タイプⅠ 地域等連携型
・タイプⅡ 海外展開型
・タイプⅠ 地域等連携型
大学等が所在する、ないし教育研究活動を行う地域等との連携による多文化共修科目等の開発・実施等に関する取組
・タイプⅡ 海外展開型
現地連携大学等に開設する海外拠点の活用により、日本人学生の海外留学を促進し、これらの日本人学生と現地連携大学等の学生等が参加する多文化共修科目等の開発・実施に関する取組
・タイプⅠ:10件程度
・タイプⅡ:3件程度
・タイプⅡ:3件程度
・タイプⅠ:100,000千円(単独・初年度・年間)
150,000千円(複数大学連携・初年度・年間)
・タイプⅡ:150,000千円(初年度・年間)
150,000千円(複数大学連携・初年度・年間)
・タイプⅡ:150,000千円(初年度・年間)
事業期間は最大6年間です。
※国の財政事情等によりこれを必ず保証するものではありません。
- プログラムの選定のための審査は、独立行政法人日本学術振興会に設置する「大学の国際化によるソーシャルインパクト創出支援事業プログラム委員会」において行います。
- 審査は、提出された申請書等に対する「書面審査」と、「面接審査」の二段階で行います。
- 委員会は、この審査を踏まえ決定される選定候補となったプログラムを文部科学省に推薦し、文部科学省はこの推薦を受け、選定するプログラムを決定します。