日本学術振興会賞
JSPS PRIZE第21回(令和6(2024)年度)日本学術振興会賞の受賞者決定について
令和6年12月19日
独立行政法人日本学術振興会
独立行政法人日本学術振興会
独立行政法人日本学術振興会(理事長:杉野剛)は、本会に設置されている日本学術振興会賞審査会(委員長:梶田隆章 東京大学卓越教授(宇宙線研究所))の選考に基づき、日本の学術研究の将来のリーダーと期待される日本学術振興会賞受賞者を決定しましたので、お知らせいたします。
日本学術振興会賞は、創造性に富み優れた研究能力を有する若手研究者を見い出し、早い段階から顕彰することで、その研究意欲を高め、研究の発展を支援することにより、我が国の学術研究の水準を世界のトップレベルにおいて発展させることを目的としています。
選考は、各分野を代表する我が国のトップレベルの学術研究者により構成される審査会で厳正な審査が行われ、受賞者を決定しました。
受賞対象者は、人文学、社会科学及び自然科学の全分野において、原則(※)45歳未満で博士又は博士と同等以上の学術研究能力を有する者のうち、論文等の研究業績により学術上特に優れた成果をあげている研究者としています。
受賞者には、賞状、賞牌及び副賞として研究奨励金110万円を授与します。また、日本学士院の協力を得て、日本学術振興会賞受賞者のうち6名以内に日本学士院学術奨励賞が併せて授与されます。
選考は、各分野を代表する我が国のトップレベルの学術研究者により構成される審査会で厳正な審査が行われ、受賞者を決定しました。
受賞対象者は、人文学、社会科学及び自然科学の全分野において、原則(※)45歳未満で博士又は博士と同等以上の学術研究能力を有する者のうち、論文等の研究業績により学術上特に優れた成果をあげている研究者としています。
受賞者には、賞状、賞牌及び副賞として研究奨励金110万円を授与します。また、日本学士院の協力を得て、日本学術振興会賞受賞者のうち6名以内に日本学士院学術奨励賞が併せて授与されます。
※大学等研究機関の長が当該機関に雇用されている候補者を推薦する場合であって、人事記録等により候補者の出産・育児による休業等(休暇、休職、離職を含む)の期間を推薦者が確認できる場合は、47歳未満とします。
機関推薦 | 個人推薦 | 計 | 前回からの候補者 | 合計 |
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327名(303名) | 8名(5名) | 329名(307名) | 141名(184名) | 470名(491名) |
※1 重複推薦は1名として計上。
※2 日本学術振興会賞の推薦書は2年間有効であり、前年度の被推薦者から受賞者を除き、当該年度の4月1日時点で年齢要件を満たす者を審査対象者とします。
※2 日本学術振興会賞の推薦書は2年間有効であり、前年度の被推薦者から受賞者を除き、当該年度の4月1日時点で年齢要件を満たす者を審査対象者とします。
我が国の学術研究機関及び学協会計3,592件に対し第21回日本学術振興会賞受賞候補者の推薦を依頼したところ、329名の候補者の推薦を受け付け、前回からの候補者(※)141名を加えた計470名の候補者について、振興会内に設置されている学術システム研究センターにおける査読を経て、令和6年10月21日(月)に開催された本賞審査会で受賞者25名を選考しました。
※日本学術振興会賞の推薦書は2年間有効であり、前年度の被推薦者から受賞者を除き、当該年度の4月1日時点で年齢要件を満たす者を審査対象者とします。
令和7年2月頃に日本学士院(東京都台東区上野公園7-32)において、日本学術振興会賞及び日本学士院学術奨励賞の授賞式が同時に行われる予定です。
このメダルは、形態の基本となる円、三角形、正方形を重ね合わせ「創造」を表現し、その中心に日本学術振興会のマークである長鳴き鳥を配することで、世界トップレベルの研究を発信するという趣旨のデザインをしました。
(デザイン:東京芸術大学名誉教授 飯野 一朗)
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推薦依頼 | 令和6(2024)年1月31日 |
推薦書受付 | 令和6(2024)年4月3日~8日 |
査読(学術システム研究センター) | 令和6(2024)年4月~9月 |
審査会 | 令和6(2024)年10月21日 |
受賞者決定報道発表 | 令和6(2024)年12月19日 |
授賞式 | 令和7(2025)年2月4日 |