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グローバルリサーチカウンシル (GRC) アフリカサミット

グローバルリサーチカウンシル (GRC) アフリカサミット

   平成26年11月24、25日に、本会、南アフリカ国立研究財団 (NRF) 及びナミビア国家研究科学技術委員会 (NCRST) の共催により、グローバルリサーチカウンシル (Global Research Council: GRC) アフリカサミットを南アフリカ共和国ステレンボッシュにおいて開催しました。

   GRCアフリカサミットは、本会及び南アフリカ国立研究財団 (NRF) の共催の下、平成27年5月に東京で開催される第4回GRC年次会合の関連イベントとして、アフリカ諸国間の研究ネットワーク、アフリカ諸国と日本を始めとした世界の研究ネットワークの構築、日本とアフリカ諸国における学術交流や国際共同研究の推進を目的に開催されたものであり、アフリカ諸国、日本、ドイツ及びアメリカなど各国の学術振興機関の代表者、並びに国際機関・政府機関の代表者及び大学・研究機関の研究者など100名以上が参加し、本会からは安西理事長が出席しました。

   本サミットは、

①アフリカ学術振興機関長会議(Africa-HORCs)
②NRF-NCRST-JSPSアカデミックシンポジウム
③GRCアフリカ地域会合

の3つのイベントで構成され、アフリカ学術振興機関長会議では、アフリカにおける学術振興機関の未来や国際連携の在り方について、公開討論形式で参加者との質疑応答も交えながら活発な議論が交わされました。

   また、NRF-NCRST-JSPSアカデミックシンポジウムでは、「感染症」及び「食糧及び農業」の2つのテーマについて、日本とアフリカを代表する研究者から二国間の国際共同研究の取組事例が紹介されるとともに、日本とアフリカ諸国における学術交流や国際共同研究の推進について研究者間で活発な意見交換が行われました。

   サミットは2日間を通じて行われ、盛会のうちに終了しました。

グローバルリサーチカウンシルアフリカサミット

開催概要

会議名称: グローバルリサーチカウンシル (GRC) アフリカサミット
主催: 独立行政法人日本学術振興会 (JSPS)
南アフリカ国立研究財団 (NRF)
ナミビア国家研究科学技術委員会 (NCRST)
協力: ドイツ研究振興協会 (DFG)
開催日時: 平成26年11月24、25日
開催場所: Protea Hotel Stellenbosch (南アフリカ共和国ステレンボッシュ)
プログラム: 詳細は添付のとおり(PDF)
①アフリカ学術振興機関長会議(Africa-HORCs)
②NRF-NCRST-JSPSアカデミックシンポジウム
③GRCアフリカ地域会合
参加者:

主な参加学術振興機関は以下のとおり

日本:日本学術振興会 (JSPS)、科学技術振興機構 (JST)

アフリカ:南アフリカ国立研究財団 (NRF)、

               ナミビア国家研究科学技術委員会 (NCRST)  外

その他:ドイツ研究振興協会 (DFG)、アメリカ国立科学財団 (NSF)


(シンポジウムの招へい日本人研究者)

   (感染症セッション)

   スピーカー :鈴木 定彦 北海道大学人獣共通感染症リサーチセンター 教授

   スピーカー :橋爪 真弘 長崎大学熱帯医学研究所 教授


   (食糧及び農業セッション)

   モデレーター:浅沼 修一 名古屋大学農学国際教育協力研究センター 教授

   スピーカー :飯嶋 盛雄 近畿大学農学部 教授


・関連ウェブサイト
   NRF
   NCRST



公開討論で発言する安西理事長

公開討論での質疑応答

会場風景1

会場風景2

シンポジウム-感染症セッション-

シンポジウム-食糧及び農業セッション-