学振トピックス
JSPS Topics新年のごあいさつ
公開日:2024年1月1日
あけましておめでとうございます。
昨年はコロナ禍からの本格的な回復局面を迎え、国境を越えた人々の往来が復活する一方で、ヨーロッパの紛争は出口が見えず、さらに中東の地の戦闘、東アジアにおける緊張など、外交面、政治面では国際関係の厳しさが目立った1年でした。このような時こそ、学術や芸術などの分野では、できるだけ平時と変わらぬ幅広い国際交流に努めることが必要です。日本学術振興会としても研究者の皆さんの国際交流の一層の支援に努めていきたいと思います。
また、昨年は、いわゆる10兆円ファンドや「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)」が動き始めたことで、我が国の大学に対するファンディング・システムの大変革の1年ともなりました。J-PEAKSの運用を担う日本学術振興会としても、従来の科研費や特別研究員等と並ぶ第三のファンディングの柱として、大学等の基盤部分に対する支援の強化に努めていく所存です。
今年が研究者の皆様にとってより実りある年となりますことを心より祈念いたします。
昨年はコロナ禍からの本格的な回復局面を迎え、国境を越えた人々の往来が復活する一方で、ヨーロッパの紛争は出口が見えず、さらに中東の地の戦闘、東アジアにおける緊張など、外交面、政治面では国際関係の厳しさが目立った1年でした。このような時こそ、学術や芸術などの分野では、できるだけ平時と変わらぬ幅広い国際交流に努めることが必要です。日本学術振興会としても研究者の皆さんの国際交流の一層の支援に努めていきたいと思います。
また、昨年は、いわゆる10兆円ファンドや「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)」が動き始めたことで、我が国の大学に対するファンディング・システムの大変革の1年ともなりました。J-PEAKSの運用を担う日本学術振興会としても、従来の科研費や特別研究員等と並ぶ第三のファンディングの柱として、大学等の基盤部分に対する支援の強化に努めていく所存です。
今年が研究者の皆様にとってより実りある年となりますことを心より祈念いたします。
独立行政法人日本学術振興会
理事長 杉野 剛
理事長 杉野 剛
最新情報を発信していきます。ぜひフォローをお願いします。