令和6（2024）年6月15日（土）、京都市の国立京都国際会館にて、日本学術振興会 特別研究員-DC フレンドシップミーティング 2024 in Kyotoが開催されました。
 

日本学術振興会 特別研究員-DC フレンドシップミーティング 2024 in Kyotoは、厳しい選抜を経て採用された我が国のトップ層の若手研究者である「特別研究員-DC」の、採用者同士の研究分野を超えた交流を目的として、令和6（2024）年度新規採用者を対象に開催され、全国から505名の特別研究員-DCが参加しました。

プレイベント「交流・ネットワーキング企画」では、参加者同士がレクリエーションを通じて親交を深めました。メインイベントでは、冒頭、杉野剛日本学術振興会理事長より開会の挨拶があり、日本学術振興会特別研究員事業のシンボルマーク決定を発表しました。引き続き、盛山正仁文部科学大臣からのビデオメッセージ、村山斉教授（東京大学国際高等研究所カブリ数物連携宇宙研究機構（Kavli IPMU, WPI））からの祝辞・講演がありました。

その後、各会場に分かれて、先輩研究者の講演や、参加者によるポスター発表、研究トークなどが行われ、どの会場も大変な盛り上がりが見られました。参加者からは、「ネットワークも大幅に増えて、今後のキャリアにも大きく影響する会になった」、「同期がこれだけいると確認でき、自分も負けてられないと明日からの研究へのモチベーションが向上した」、「今日、人生の大きな転機になるかもしれないと思えるような交流会となったと思うし、やはり希望・期待されている分、研究の道で自分の可能性を切り開きたいと自戒する良い一日となった」などの感想が寄せられました。