日本学術振興会

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2024年

4月号

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令和6(2024)年 4月号
JSPS Monthly (学振便り)
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JSPS Monthly 4月号をお届けします。
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■INDEX
┣【1】トピックス
┣【2】公募案内
┣【3】科研費関連ニュース
┣【4】海外動向
┣【5】行事予定
┗【6】お知らせ

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■ 【1】トピックス
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◇令和6(2024)年度より活動を開始する産学協力委員会を決定
学術の社会的連携・協力の推進事業(産学協力事業)において、
令和6(2024)年度より活動を開始する産学協力委員会を決定いたしました。
 
産学協力委員会は、それぞれのセクターの第一線の研究者等からの発意により
産学協力の場(フォーラム)を新たに構築し、新たな研究の方向性の検討を行い、
産学共同研究等につなげていくことを目的としています。
活動を開始する産学協力委員会については、以下のURLをご覧ください。
https://www.jsps.go.jp/j-renkei_suishin/news.html
 
事業の概要については、以下のURLをご覧ください。
https://www.jsps.go.jp/j-renkei_suishin/index.html

◇日本学術振興会データブック
「日本学術振興会データブック2023-2024(和文)」を公開しました。
日本学術振興会の各事業のデータを詳しく掲載していますので、ぜひご覧ください。
https://www.jsps.go.jp/j-publications/index.html

◇日本学術振興会公式X(旧Twitter)で最新情報配信中!
日本学術振興会では、公式Xアカウントにて最新情報を配信しています。
https://twitter.com/jsps_sns
また、一部事業やセンターも各種SNSにて情報発信していますので、ぜひフォローしてください。
https://www.jsps.go.jp/j-sitepolicy/social/official-accounts.html

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■ 【2】公募案内
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>>>> 申請受付中・今月申請受付 <<<<
【外国人研究者を招へいしたい方・外国人研究者の方へ】
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◇外国人研究者招へい事業「外国人特別研究員(欧米短期)」
令和6(2024)年度第3回採用分の申請を受け付けています。
欧米諸国から博士号取得前後の若手研究者を比較的短期間(1~12か月)日本の大学等に受け入れる制度です。
受付締切:令和6(2024)年6月7日(金)17:00
来日時期:令和7(2025)年1月1日(水)~3月31日(月)
https://www.jsps.go.jp/j-fellow/j-oubei-s/boshu.html

◇外国人研究者招へい事業「外国人特別研究員(一般)」
令和6(2024)年度第2回採用分の申請を受け付けています。
博士号取得直後の外国人若手研究者を最大2年間日本の大学等に受け入れる制度です。 
受付締切:令和6(2024)年4月26日(金)17:00
来日時期:令和6(2024)年9月1日(日)~11月30日(土)
https://www.jsps.go.jp/j-fellow/j-fellow_14/31_boshuyoko.html

◇外国人研究者招へい事業「外国人招へい研究者(短期)」
令和6(2024)年度第2回採用分の申請を受け付けています。  
優れた研究業績を有する外国人研究者を短期間(14~60日)招へいし、
我が国の研究者との討議・意見交換や講演等を行う機会を提供する制度です。
受付締切:令和6(2024)年4月26日(金)17:00
来日時期:令和6(2024)年10月1日(火)~令和7(2025)年3月31日(月)
https://www.jsps.go.jp/j-inv/boshu/boshuyoko.html

【外国との交流・ネットワーク形成を行いたい方へ】
<New>
◇海外研究連絡センター・副センター長の推薦依頼
以下の海外研究連絡センター・副センター長について、大学等関係機関に対し、推薦を依頼しています。
・ストックホルム研究連絡センター(スウェーデン)
推薦期日:令和6(2024)年5月17日(金)
派遣期間:令和6(2024)年10月1日(火)~令和8(2026)年9月30日(水)(2年間)
ご関心のある機関の方はぜひご確認ください。
https://www.jsps.go.jp/j-overseas/public_offering.html

【顕彰事業の候補者推薦受付】-------
<New>
◇野口英世アフリカ賞の推薦受付
第5回野口英世アフリカ賞医学研究分野受賞候補者の推薦を受け付けています。
本賞は、野口英世博士の志を踏まえ、アフリカにおける感染症等の疾病や公衆衛生への取組において顕著な功績を挙げた方を顕彰し、
もってアフリカに住む人々、ひいては人類全体の保健と福祉の向上を図ることを目的とします。
受付締切:令和6(2024)年9月20日(金)
詳細は、以下のURLをご覧ください。 
https://www.jsps.go.jp/j-noguchiafrica/index.html

◇第21回日本学術振興会賞
令和6(2024)年度分の受賞候補者推薦を受け付けます。
創造性に富み優れた研究能力を有する若手研究者を顕彰し、その研究の発展を支援する事業です。
受付期間:令和6(2024)年4月3日(水)~4月8日(月)17:00必着
https://www.jsps.go.jp/j-jsps-prize/yoshiki_01.html

【研究への助成を受けたい方へ】------
◇令和6(2024)年度科学研究費助成事業(科研費)
(研究活動スタート支援)
上記種目の応募を受け付けています。
本種目は、前年の募集時期に応募できなかった研究者が一人で行う将来の発展が期待できる優れた着想を持つ研究を対象としています。
受付締切:令和6(2024)年5月9日(木)16:30
https://www.jsps.go.jp/j-grantsinaid/22_startup_support/download.html

◇令和6(2024)年度科学研究費助成事業(科研費)
(海外連携研究)
上記種目の応募を受け付けています。
本種目は、日本側研究者が海外に直接出向き、海外の研究者と共同で行う国際共同研究を対象としています。
国際共同研究の基盤の構築や更なる強化、国際的に活躍できる研究者の養成も目指しています。
受付締切:令和6(2024)年5月9日(木)16:30
https://www.jsps.go.jp/j-grantsinaid/35_kokusai/04_renkei/koubo.html

【若手研究者の方へ】-----------
◇特別研究員-PD、DC
令和7(2025)年度採用分の申請を受け付けます。
自由な発想の下、主体的に研究課題等を選びながら研究に専念することを希望する優れた若手研究者を支援する制度です。
受付期間:令和6(2024)年4月上旬~6月3日(月)17:00
※受付開始後、各機関の担当者宛にメールで連絡します。
https://www.jsps.go.jp/j-pd/pd_sin.html

◇特別研究員-RPD
令和7(2025)年度採用分の申請を受け付けています。
優れた若手研究者が出産・育児による研究中断後に円滑に研究現場に復帰する環境を整備するため、研究活動再開を支援する制度です。
今回の募集より、申請資格を広げています(未就学児の養育→小学生以下の養育)ので、募集要項をご確認ください。
受付締切:令和6(2024)年5月13日(月)17:00
https://www.jsps.go.jp/j-pd/rpd_sin.html

◇海外特別研究員
令和7(2025)年度採用分の申請を受け付けています。
優れた若手研究者を海外に派遣し、特定の大学等研究機関において長期間研究に専念できるよう支援します。
受付締切:令和6(2024)年5月13日(月)17:00
https://www.jsps.go.jp/j-ab/ab_sin.html

◇海外特別研究員-RRA
令和7(2025)年度採用分の申請を受け付けています。
優れた若手研究者が結婚・出産・育児・看護・介護のライフイベントによる研究中断等の後に、
海外の特定の大学等研究機関において長期間研究に専念できるよう支援します。
受付締切:令和6(2024)年5月13日(月)17:00
https://www.jsps.go.jp/j-ab/rra_sin.html

◇若手研究者海外挑戦プログラム
令和6(2024)年度第2回採用分の申請を受け付けています。
博士後期課程学生を対象に、3か月~1年海外の研究者と共同して研究に従事する機会を提供します。
受付締切:令和6(2024)年4月15日(月)17:00
https://www.jsps.go.jp/j-abc/boshu.html

【大学等研究機関の方へ】---------
◇研究環境向上のための若手研究者雇用支援事業
特別研究員-PD,RPD,CPDを雇用して積極的に優秀な若手研究者の確保・育成に取り組むことを希望する研究機関を公募しています。
所定の要件を満たし、雇用制度導入機関に登録された機関へ、雇用に係る経費等を支援します。
登録申請は年間を通じて受け付けます。
https://www.jsps.go.jp/j-pd/pd-koyou/

現在雇用制度を導入している112機関について、本会ウェブサイトにて公開しています。
https://www.jsps.go.jp/j-pd/pd-koyou/tourokukikan.html

>>>> 来月以降の公募・受付予定 <<<<
【外国との交流・ネットワーク形成を行いたい方へ】
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◇日英先端科学(UK-Japan FoS)シンポジウム
英国との先端科学シンポジウムへの参加研究者の申請を受け付けます。
本事業は、日本と海外の新進気鋭の若手研究者が分野横断的な議論を行う合宿形式のシンポジウムです。
受付期間:令和6(2024)年6月3日(月)~6月7日(金)17:00
※機関内における締切は上記とは異なりますのでご留意ください。
開催期間:令和7(2025)年6月16日(月)~6月19日(木)
開催場所:英国
https://www.jsps.go.jp/j-fos/suisen.html

【顕彰事業の候補者推薦受付】-------
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◇第15回日本学術振興会育志賞
令和6(2024)年度分の受賞候補者推薦を受け付けます。
将来、我が国の学術研究の発展に寄与することが期待される優秀な大学院博士課程学生を顕彰する事業です。
受付期間:令和6(2024)年5月23日(木)~5月28日(火)17:00
https://www.jsps.go.jp/j-ikushi-prize/yoshiki.html

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■ 【3】科研費関連ニュース
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◇最近のニュース一覧
・令和5(2023)年度科研費(国際共同研究強化)の審査結果の通知について掲載しました。
・令和5(2023)年度科研費(国際共同研究強化)の交付内定について掲載しました。
・科研費(国際共同研究強化)ハンドブック2023年度版(令和6年2月版)を掲載しました。
・令和5(2023)年度科研費(帰国発展研究)の審査結果の通知について掲載しました。
・令和5(2023)年度科研費(帰国発展研究)の条件付き交付内定について掲載しました。
・令和6(2024)年度科研費(基盤研究(B))の交付内定及び条件付き交付内定について掲載しました。
・令和6(2024)年度科研費(挑戦的研究(開拓・萌芽))の事前の選考による審査結果の通知について掲載しました。
・令和6(2024)年度科研費(奨励研究)の審査結果の通知について掲載しました。
・令和6(2024)年度科研費(基盤研究(A・B・C)、若手研究)の審査結果の通知について掲載しました。
・令和6(2024)年度科研費(学術変革領域研究(A・B)、学術変革領域研究(A)(公募研究))の審査結果の通知について掲載しました。
・令和6(2024)年度科研費(海外連携研究)の公募について掲載しました。
・令和6(2024)年度科研費(研究活動スタート支援)の公募について掲載しました。
・審査委員候補者情報の確認・更新・新規登録について掲載しました。

※各ニュースの詳細は以下のURLからご覧ください。
https://www.jsps.go.jp/j-grantsinaid/

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■ 【4】海外動向
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◇JSPSボン研究連絡センター主催日独学術シンポジウム
ブランシュバイク工科大学との共催でシンポジウムを開催します。

日時:令和6(2024)年5月24日(金)~5月25日(土)(現地時間)
場所:ブランシュバイク工科大学(ドイツ・ブランシュバイク)
詳細は、以下のURLからご覧ください。
https://www.jsps-bonn.de/veranstaltungen/symposium/2024

◇DAAD“ERA Fellowships -Green Hydrogen”の公募ご案内
ドイツ学術交流会(DAAD)によるERA Fellowships -Green Hydrogen プログラムの公募についてお知らせします。

Green Hydrogenに関するあらゆるテーマの修士・博士課程学生、ポスドクを支援する奨学金プログラムです。
ドイツ滞在が12ヵ月を超える場合は、語学コースなどのサポートも提供されます。
応募期間:令和6(2024)年2月12日(月)~4月10日(水)(現地時間)
上記期間は学部および修士課程学生対象であり、博士課程学生およびポスドクは随時応募可能です。
JSPSは本事業の周知に協力しております。
詳細は、以下のURLからご覧ください。
http://daad.de/gh2

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■ 【5】行事予定
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◇サイエンス・ダイアログ
JSPSフェロー(諸外国から来日している若手研究者)が、研究や出身国に関する講義を英語で行うプログラムです。
フェローを高等学校等に派遣し、全国で実施しています。
詳細は、以下のURLをご覧ください。
申込期間:通年(ただし開催する学期によって締め切りは異なります)
場所:全国の高等学校等
https://www.jsps.go.jp/j-sdialogue/

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■ 【6】お知らせ
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◇JSPS男女共同参画推進シンポジウム
令和5(2023)年12月に開催したシンポジウム「学術の未来と『無意識のバイアス』―『男女共同参画』を科学的根拠に基づいて議論する」の動画を、YouTubeで公開しました。
組織内における男女の役割分担に関する「無意識のバイアス」の影響や、払拭することの必要性等をご紹介しています。
ぜひご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=tR-nDtwEapQ&list=PL2KNlckjN7cXa7tTaC2MjwAkn7Rr1gIeP

◇科研費 研究成果トピックス
科研費によって生み出された優れた研究成果をより多くの皆様に知っていただくため、「研究成果トピックス」を公開しています。
研究者や研究機関の皆様にコンテンツの作成・提供をしていただき、多くの研究成果を紹介しています。
また、KAKENデータベースとリンクさせており、KAKENの掲載情報と関連づけています。
研究機関等の皆様におかれましては、研究成果の広報や情報収集にご利用いただくなど、幅広くご活用ください。
https://www.jsps.go.jp/j-grantsinaid/37_topics/index.html

◇「外国人研究者招へい事業」リーフレット
JSPSが実施している外国人研究者招へい事業について紹介しています。
本事業は、諸外国の優秀な研究者を日本の大学等研究機関で受け入れるフェローシッププログラムです。
日本の研究者との共同研究、討議、意見交換等により、互いの研究の進展と日本の研究環境の国際化を支援しています。
リーフレットをご参照の上、積極的に申請をご検討ください。
(和文)
https://www.jsps.go.jp/file/storage/j-inv/pamphlet/fellowship_2024_JP.pdf
(英文)
https://www.jsps.go.jp/file/storage/e-inv/pamphlet/fellowship_2024_EN.pdf

◇Life in Japan(2024-2025)
外国人研究者招へい事業により来日し、長期間滞在する外国人研究者のために日本での生活に必要な情報をまとめたガイドブックを発行しました。
詳細は、以下のURLをご覧ください。
https://www.jsps.go.jp/english/e-plaza/51_lifeInJapan.html

◇人文学・社会科学総合データカタログ(JDCat)
「人文学・社会科学総合データカタログ(Japan Data Catalog for the Humanities and Social Sciences)」(通称:JDCat)では、
5つの研究機関が提供する人文学・社会科学分野の多様なデータのメタデータを横断検索したうえで、研究機関のデータにアクセスすることができます。
ぜひご活用ください。
https://jdcat.jsps.go.jp
紹介動画(日本語版)
https://youtu.be/-BPUkoshBRo
紹介動画(英語版)
https://youtu.be/UVwqleOgO3c

◇【登録募集!】研究者に特化したSNS 「JSPS-Net」
様々な分野で活躍する研究者が自らの研究生活について語る「My Research Life」、
日本での研究生活の思い出等を語る「Member's Voice」を掲載しています。
また、受入希望研究者と若手研究者とのマッチングのための「Seeking early-career researcher」企画サービスを提供しています。
会員の研究や研究生活を知ることで研究者専用SNSならではの将来に有益な国際交流を構築することが可能です。
研究者の輪を支援するJSPS-Netにぜひご登録ください。 
https://www-jsps-net.jsps.go.jp/

◇「International Academic Collaborations(学術の国際交流)」リーフレット
JSPSが実施している学術国際交流事業について紹介しています。
学術研究活動のグローバル化や研究者の国際流動性を一層促進する観点から、多様なプログラムを皆様にご提供しております。
リーフレットをご参照の上、積極的に申請をご検討ください。
https://www.jsps.go.jp/file/storage/j-kokusai/IC_leaflet_en.pdf

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