研究公正
Research Integrity科学研究費助成事業に係る研究活動の不正行為について
本会は、北海道大学からの研究活動上の不正行為に関する調査報告書の提出を受け、「研究活動の不正行為及び研究資金の不正使用等への対応に関する規程」（平成18年12月6日規程第19号）に基づき、以下の措置を講ずることとしました。
１．措置の対象者
○不正行為に関与した研究者
Ronald Lazo Reyes（北海道大学化学反応創成研究拠点・元特任助教）
○不正行為に関与していないものの、特定不正行為が行われた論文の内容について責任を負う者として認定した研究者
澤村 正也（北海道大学大学院理学研究院・教授）
２．不正行為が行われた事業
研究種目：基盤研究（A）
研究課題名：配位子設計を基盤とするC-H結合不斉変換反応の開発
交付額：平成30年度～令和３年度 43,810千円
研究種目：若手研究
研究課題名：Asymmetric Borylation of Remote C(sp³)-H Bonds for the Construction of Compounds with Three-Dimensional Structural Diversity
交付額：令和２年度～令和５年度 4,160千円
研究種目：新学術領域研究（研究領域提案型）
研究課題名：固相担持法による高活性遷移金属錯体触媒の創製
交付額：平成27年度～令和元年度 43,160千円
研究種目： 挑戦的萌芽研究
研究課題名：飽和炭化水素類の高度分子変換反応を指向したナノ空間制御型触媒の開発
交付額：平成28年度～平成29年度 3,640千円
３．不正行為の内容
調査機関による調査の結果、５編の調査対象論文において、捏造および改ざんが行われたと認定された。
４．措置の内容
○研究費の返還命令
不正行為が認められた研究費の支出について、その返還を求める。
○研究資金を交付しない期間について
Ronald Lazo Reyes（北海道大学化学反応創成研究拠点・元特任助教）
令和６年度から令和12年度の７年間、本会の研究資金を交付しないこととする。
澤村 正也（北海道大学大学院理学研究院・教授）
令和６年度から令和８年度の３年間、本会の研究資金を交付しないこととする。
○不正行為に関与した研究者
Ronald Lazo Reyes（北海道大学化学反応創成研究拠点・元特任助教）
○不正行為に関与していないものの、特定不正行為が行われた論文の内容について責任を負う者として認定した研究者
澤村 正也（北海道大学大学院理学研究院・教授）
２．不正行為が行われた事業
研究種目：基盤研究（A）
研究課題名：配位子設計を基盤とするC-H結合不斉変換反応の開発
交付額：平成30年度～令和３年度 43,810千円
研究種目：若手研究
研究課題名：Asymmetric Borylation of Remote C(sp³)-H Bonds for the Construction of Compounds with Three-Dimensional Structural Diversity
交付額：令和２年度～令和５年度 4,160千円
研究種目：新学術領域研究（研究領域提案型）
研究課題名：固相担持法による高活性遷移金属錯体触媒の創製
交付額：平成27年度～令和元年度 43,160千円
研究種目： 挑戦的萌芽研究
研究課題名：飽和炭化水素類の高度分子変換反応を指向したナノ空間制御型触媒の開発
交付額：平成28年度～平成29年度 3,640千円
３．不正行為の内容
調査機関による調査の結果、５編の調査対象論文において、捏造および改ざんが行われたと認定された。
４．措置の内容
○研究費の返還命令
不正行為が認められた研究費の支出について、その返還を求める。
○研究資金を交付しない期間について
Ronald Lazo Reyes（北海道大学化学反応創成研究拠点・元特任助教）
令和６年度から令和12年度の７年間、本会の研究資金を交付しないこととする。
澤村 正也（北海道大学大学院理学研究院・教授）
令和６年度から令和８年度の３年間、本会の研究資金を交付しないこととする。