研究公正
Research Integrity科学研究費助成事業に係る不正使用について
本会は、関西医科大学からの研究資金の不正使用に関する調査報告書の提出を受け、「研究活動の不正行為及び研究資金の不正使用等への対応に関する規程」(平成18年12月6日規程第19号)に基づき、以下の措置を講ずることとしました。
- 措置の対象者
上野 博夫(関西医科大学医学部・元教授)
庄野 朱美(関西医科大学医学部・研究員)
吉田 真子(関西医科大学医学部・講師)
厚海 奈穂(関西医科大学医学部・助教)
- 不正使用が行われた事業
研究種目:若手研究(B)
研究課題名:多色細胞系譜マウスを用いた膵島形成機構の解明および膵島作成に関する研究
交付額:平成26年度~平成27年度 3,000千円
研究種目:基盤研究(C)
研究課題名:タイムラプスイメージングに基づく膵島形成原理の解明
交付額:平成28年度~令和元年度 3,700千円
研究種目:若手研究(B)
研究課題名:乳癌幹細胞の由来の解明-乳腺幹細胞可視化マウスの生体深部イメージングを通して
交付額:平成26年度~平成28年度 3,100千円
研究種目:若手研究(B)
研究課題名:2段階細胞系譜追跡法の開発を通した膵障害後の腺房細胞を起点とするがん化機構の解明
交付額:平成29年度~令和元年度 3,300千円
研究種目:基盤研究(C)
研究課題名:小児ステロイド抵抗性ネフローゼの疾患遺伝子パネル構築と免疫因子検査体制の整備
交付額:平成28年度~平成30年度 3,500千円
研究種目:基盤研究(C)
研究課題名:咽喉頭粘膜上皮における新規成体幹細胞の探索と細胞の多様性の解明
交付額:令和元年度~令和4年度 3,400千円
- 不正使用の内容
上野元教授については、調査機関による調査の結果、目的外使用を行ったと認定された。
また、庄野研究員、吉田講師、厚海助教については、不正使用には直接関与していないものの、善管注意義務違反が認定された。
- 措置の内容
〇研究費の返還命令
不正使用が認められた研究費の支出について、その返還を求める。
〇研究資金を交付しない期間について
上野 博夫(関西医科大学医学部・元教授)
令和4年度から令和8年度の5年間、本会の研究資金を交付しないこととする。
庄野 朱美(関西医科大学医学部・研究員)
令和4年度から令和5年度の2年間、本会の研究資金を交付しないこととする。
吉田 真子(関西医科大学医学部・講師)
令和4年度から令和5年度の2年間、本会の研究資金を交付しないこととする。
厚海 奈穂(関西医科大学医学部・助教)
令和4年度から令和5年度の2年間、本会の研究資金を交付しないこととする。