日本学術振興会

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研究公正~Research Integrity~

「第4回JSPS研究倫理セミナー「研究者倫理教育にグループワークを導入する」」(令和3年12月2日(木)開催)を開催しました。

【セミナー概要】

   令和3年12月2日(木)、独立行政法人日本学術振興会(JSPS)は第4回JSPS研究倫理セミナー「研究者倫理教育にグループワークを導入する」を開催しました。
   今回は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、Zoomを使用したオンラインセミナーとして実施しました。
   受講者には、関西大学化学生命工学部片倉啓雄教授及び、大阪大学全学教育推進機構中村征樹教授による講義動画を事前に視聴したうえで、当日のグループワークに参加していただきました。
   当日は、参加者同士の交流を深める「アイスブレイク」を行ったあと、片倉教授のグループワーク(1)、中村教授のグループワーク(2)の2回に分けてグループワークを実施しました。
   いずれのグループワークにおいても議論の後に発表を行い、それを踏まえた質疑応答もなされる等、大変有意義なグループワークとなりました。
   研究者や研究機関事務担当者の方々など59名の参加を得て、盛会のうちに終了いたしました。

【事前講義資料】

  ■ 講演1「志向倫理と高等教育機関の役割」
片倉啓雄(関西大学化学生命工学部教授)資料1
  ■ 講演2「研究倫理教育の実施方法とグループワーク導入の意義」
中村征樹(大阪大学全学教育推進機構准教授)資料2
  ■ 講演3「志向倫理的素養を涵養するためのグループ討論の実践法」
片倉啓雄(同上)資料3

【参加者の声】※アンケートより抜粋

  • 研究倫理教育について新しい取り組みのヒントを探していましたので、いずれも大変勉強になりました。
  • 講義は事前に勉強しておき、グループディスカッションできたことで、座学から実学として身に着けることができたように思います。
  • 研究倫理教育の大切さをあらためて振り返ることができ、研究倫理意識の向上に役立つ内容でした。

 研究倫理教育の普及や高度化に関する取組として、以下のとおり研究倫理セミナーを開催します。
 昨年度に引き続き、JSPSでサービスを提供している研究倫理eラーニングコースeL CoREを更に有効に活用していただくため、反転学習としてグループワークを導入する際のポイント解説及びグループワークに適した事例の作成方法を解説するとともに模擬グループワークを体験していただきます。

フライヤー こちらからダウンロードしてください。
日時 令和3年12月2日(木) 13:30~17:30(予定)
開催方法 Zoomを使用したオンラインセミナー
定員 100名程度
※定員になり次第、受付を締め切ります。
※セミナーの趣旨を踏まえて、事務局にて参加人数を調整させていただくことがあります。
  参加可否はお申し込みいただいた方に別途お知らせいたします。
※2020(R2)年度に開催した第3回JSPS研究倫理セミナーと同様の内容で実施します。
参加費 無料
対象者 eL CoREを履修済みで、所属機関で研究倫理教育を担当されている方
参加申込 こちらの申込ページからお申し込み下さい。
(東武トップツアーズ(株)のページに移動します)
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主催 独立行政法人日本学術振興会(JSPS)