日本学術振興会

制度の概要

海外特別研究員制度は、我が国の学術の将来を担う国際的視野に富む有能な研究者を養成・確保するため、優れた若手研究者を海外に派遣し、特定の大学等研究機関において長期間研究に専念できるよう支援する制度で、昭和57年度に新設されました。
なお、海外の大学または公的試験研究機関等において、若手研究者が長期間研究に従事する機会を提供してきた「若手研究者海外派遣事業」(科学技術振興事業団実施)が平成13年度の採用をもって終了し、平成14年度の新規採用分からは本「海外特別研究員事業」において、対象とする研究者の所属機関または将来、常勤の職を志望する所属機関を大学等学術研究機関のみならず、試験研究機関等まで拡大しました。