多国間国際研究協力事業(G8 Research Councils Initiative)(事業概要)
事業の目的と背景
2008年京都で開催されたG8の学術支援機関長会議(G8-HORCs)において、ドイツ研究振興協会(German Research Foundation: DFG)から多国間による共同研究に対する支援事業の開始について提案がなされました。その後、各国において参加が検討され、日本、ドイツ、フランス、イギリス、アメリカ、カナダ、ロシアの7カ国による多国間の国際研究協力事業を開始することとなりました。
気候変動、水、エネルギー、感染症、世界的な食料供給といったよく知られているグローバルな課題に対して、研究者の自由な発想による分野横断的な協力を促進する適切な研究資金を提供することを目的として、各国の学術振興機関による新しい多国間の研究支援プログラムを実施します。
本事業は、我が国の大学等の優れた研究者が、参加国の研究者と協力して行う国際共同研究に要する経費を支援します。
申請資格
以下に掲げる我が国の研究機関に所属する常勤の研究者又は常勤として位置づけられている研究者。
※常勤職の位置づけについては、各機関の定めによります。
対象領域
人文・社会科学及び自然科学
応募テーマ
「地球規模課題のためのエクサスケール・コンピューティングを目標とした応用ソフトによる学際的プログラム」
採用期間
2年または3年間(研究者の要望に応じて決定)
採用形態
本Initiativeに参加する7カ国から、最低3カ国以上の研究プロジェクトで構成されるコンソーシアム単位で採用
(研究コンソーシアムの例)
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例2) |
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参加学術支援機関
- 日本: 日本学術振興会 (JSPS)
- ドイツ: German Research Foundation (DFG)
- イギリス: Research Councils UK (RCUK)
- フランス: French National Research Agency (ANR)
- アメリカ: National Science Foundation (NSF)
- カナダ: Natural Sciences and Engineering Research Council of Canada (NSERC)
- ロシア: Russian Foundation for Basic Research (RFBR)
本会支給経費
1,500万円以内/年/件(間接経費を含む)
用途:研究費、旅費、人件費、間接経費
※間接経費は直接経費の10%以内
各学術支援機関は、自国の研究者を支援します。
採用予定件数
我が国の研究者による研究プロジェクト5件程度を予定
※全学術振興機関で併せて8〜10の研究コンソーシアムを採択予定