日本学術振興会

事業の概念図

事業概要

趣旨

我が国において先端的かつ国際的に重要と認められる研究課題、または地域における諸課題解決に資する研究課題について、我が国と世界各国の研究教育拠点機関(以下、「拠点機関」といいます。)をつなぐ持続的な協力関係を確立することにより、当該分野において世界的水準または地域における中核的な研究交流拠点の構築とともに、次世代の中核を担う若手研究者の育成を目的とする事業です。本事業においては、我が国と交流相手国の拠点機関同士の協力関係に基づく双方向交流として、「共同研究」、「セミナー」、「研究者交流」を効果的に組み合わせて実施するものとします。

なお、本事業による支援期間終了後も、拠点機関においては、当該分野における中核的な国際研究交流拠点として継続的な活動を実施することが期待されています。

対象となる研究

A.先端拠点形成型
我が国において先端的かつ国際的に重要と認められる研究課題

B.アジア・アフリカ学術基盤形成型
アジア・アフリカ地域に特有、又は同地域で特に重要と認められる研究課題であり、かつ、我が国が重点的に研究することが有意義と認められるもの

実施方法

研究課題ごとに我が国と相手国の拠点機関において、コーディネーターを中心とした所属組織等を超えた研究者グループを形成し、「共同研究」「セミナー」「研究者交流」を効果的に組み合わせた交流を実施します。

支援期間

A.先端拠点形成型
最長5年間

B.アジア・アフリカ学術基盤形成型
最長3年間

支援経費

A.先端拠点形成型
1,800万円以内/会計年度
※A型については、相手国側のマッチングファンドが必要です。詳細は募集要項を確認してください。

B.アジア・アフリカ学術基盤形成型
800万円以内/会計年度