HOPEミーティング

第10回HOPEミーティング開催概要


日時:2018年3月12日(月)~3月15日(木)
会場:横浜ベイホテル東急
対象分野:物理学、化学、生理学・医学及び関連分野
主催:独立行政法人日本学術振興会

参加者
アジア・太平洋・アフリカの21か国・地域[※]から108名の博士課程学生・若手研究者が参加しました。

[※]参加国・地域
日本、オーストラリア、バングラデシュ、中国、エジプト、インド、インドネシア、
イスラエル、ケニア、韓国、マレーシア、モンゴル、ミャンマー、ネパール、ニュージーランド、フィリピン、シンガポール、南アフリカ、台湾、タイ、トルコ、
講演・グループディスカッション・ポスターセッション
今回のHOPEミーティングには、ノーベル賞受賞者7名と招待講演者1名が参加しました。

【講演者(敬称略)】
小林 誠 ノーベル物理学賞 2008年
ゲオルグ・ベドノルツ ノーベル物理学賞 1987年
梶田 隆章 ノーベル物理学賞 2015年
バリー・シャープレス ノーベル化学賞  2001年
アダ・ヨナット ノーベル化学賞  2009年
フレイザー・ストッダート ノーベル化学賞  2016年
ティム・ハント ノーベル生理学・医学賞  2001年
グンナー・エクイスト 元スウェーデン王立科学アカデミー事務総長
ウメオ大学名誉教授


<梶田博士>

<ヨナット博士>
若手研究者は、ノーベル賞受賞者等による講演やグループディスカッションに参加し、世界の知のフロンティアを開拓した人々との交流・対話を楽しみました。
特に、グループディスカッションでは、参加者20名程度を1グループとして、講演者1名と対話する形式で行われ、参加者は、打ち解けた雰囲気の中、自身の研究内容や今後のキャリアなど、興味のあるテーマについて、講演者と熱い議論を交わしました。

<ベドノルツ博士>

<ハント博士>
さらに、参加者は、フラッシュトークやポスターセッションにおいて、自身の研究内容について発表すると共に、他の参加者の研究成果を共有しました。

●フラッシュトーク
会期中、参加者が自身の研究概要を1分間で説明するフラッシュトークが開催されました。
●ポスターセッション
参加者によって準備された自身の研究内容を紹介するポスターがメイン会場のホワイエに展示されました。ポスターセッションは、会期中に合計3回開催され、各参加者は、割り当てられた日程でポスターの前に立ち、研究内容の発表を行いました。優秀なポスター発表を行った参加者5名には、「ベストポスター賞」が授与され、さらに、ベストポスター賞受賞者のうち、1名に運営委員長賞(HOPE賞)が授与されました。
参加者による活動
参加者108名は、全11チームの多国籍・多分野のチームに編成され、会議最終日にチームごとの発表を行いました。出身国・地域の異なる参加者が互いに協力し、それぞれのチームが見せ方を工夫して、大いに盛り上がりました。閉会式では、小林誠HOPEミーティング運営委員長より、2つのチームにそれぞれチームプレゼンテーション賞が贈られました。
また、参加者は、海洋研究開発機構(JAMSTEC)を訪問し、日本の最先端の科学技術に触れる機会を得ました。
この他、参加者の活動として、茶道、書道の文化体験や和楽器の演奏会、鎌倉市の鶴岡八幡宮の見学等を通じて、日本の伝統文化に触れ、文化的視野を広げる機会を得ました。
ノーベル・プライズ・ダイアログ東京2018への参加
3月11日には、ノーベル賞受賞者等の有識者と一般の方との対話を目的とした「ノーベル・プライズ・ダイアログ・東京2018」にHOPEミーティングの参加者全員が出席しました。「持続可能な食の未来へ」をテーマとした講演やパネルディスカッションに耳を傾けると共に、質疑の際には、HOPEミーティング参加者は積極的に質問を投げかけていました。
当日夜には、高円宮妃殿下のご臨席のもと、ノーベル・プライズ・ダイアログ・東京2018と第10回HOPEミーティングの合同レセプションが開かれました。