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独立行政法人 日本学術振興会
国際事業部 研究協力第一課
リンダウ・ノーベル賞受賞者会議派遣事業 担当
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FAX 03-3234-3700
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第63回(化学)参加者 |
※報告書の内容は、参加者の個人的な見解であり、日本学術振興会の見解と一致しないものも含まれます。
(報告書全文及びその他の参加者の報告書はPDFをご覧ください。)
一週間ほど朝から晩までノーベル賞受賞者や他国の研究者と議論が続く、大変鍛えられる会議でした。涼しい気候のなか、リンダウの素敵な町並みを楽しみながら一回り成長することができ、参加して本当に良かったと感じております。敷居が高いと臆すること無く、応募されてはいかがでしょうか。もし、採択されましたら、参加予定の全てのノーベル賞受賞者の業績を予め調べておくと、本会議をより楽しめると存じます。 |
リンダウ会議を終えての感想は要するに“楽しかった”の一言に尽きる。アドバイスやメッセージなどという大それたものではないが、一生の思い出に残る一週間になることだけは保証する。おそらく日本人研究者にとってリンダウを訪れるチャンスは、ノーベル賞を受賞するか若手研究者として本会議に参加するかの二択ではないだろうか。研究者のはしくれとしては前者の可能性にも心のどこかで期待しつつ、まずは後者にチャレンジしてみるのがオススメである。(岡田 洋平 スタンフォード大学・化学科・博士研究員) |
若い参加者にとってリンダウ会議は、たくさんのノーベル賞受賞者と世界中の若い参加者と接することのできる唯一無二の機会だと思う。参加する機会を得たら、絶対に受け身にならず積極的に質問したり、多くの研究者(日本人に限らず)と交流を深めてほしいと思う。 |
リンダウ会議では普段の学会とは異なり、数々のノーベル賞受賞者に加え、世界中からあらゆる分野の若手研究者が集まります。そのため、今まで聞いたことのない分野の講演を聞いたり国際交流ができます。会議の内容も、講演・ディスカッション・エクスカーション・交流会と様々な企画がされており、充実した一週間を過ごすことができました。会議が開かれるリンダウ島は、日本での知名度は低いですが、ドイツの保養地として有名であり、とてもきれいな町でした。 |
業績や語学力などリンダウ会議への応募をためらう要因は人それぞれあるかと思うが、応募しなければ参加できないし、参加しなければあれほどの貴重な経験を得ることはできない。迷う前にとりあえず応募することを勧める。(八幡 健三 大阪大学・薬学研究科・JSPS特別研究員DC1) |