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日本学術振興会賞

第10回(平成25年度)日本学術振興会賞のの授賞式開催について

第10回(平成25年度)日本学術振興会賞賞の授賞式を開催しました

理事長挨拶

安西理事長

研究者には、主体性と創造性、また困難な課題に挑戦していく精神や俯瞰的な視野を持って研究に取り組む能力が求められます。我が国の学術研究の推進を図るうえで、こういった能力を備え、世界最高水準の研究を推進していく優秀な若手研究者を育成・確保することは、非常に重要であると考えられます。

日本学術振興会では、従来から、研究者の自主性、創造性を尊重し、学術の進展に資する若手研究者の養成事業を積極的に展開してまいりました。そのうち「日本学術振興会賞」は、若手研究者の研究意欲を高め、研究の発展を支援していくために平成16年度に創設され、今回で第10回を迎えることとなりました。毎回、大学等の研究機関や学協会から推薦をいただき、人文・社会科学、自然科学などの各分野を代表する、優れた若手研究者25名程度を選出しています。

これまで我が国では、学術研究の発展を牽引する世界的研究者が輩出されてきましたが、本賞を第3回に受賞された山中伸弥教授は2012年ノーベル生理学・医学賞を受賞されています。本賞の対象者は、独立して間もない、もしくはまさに独立しようとしている段階で、将来国際的リーダーとして活躍しうる大きな可能性を秘めた若手研究者ですが、受賞者の皆さまが、受賞後、世界の学術研究をリードする研究者としてさらなる発展を遂げておられることに、日本学術振興会としましても本賞の意義を実感し喜びを感じております。改めまして、本賞の振興をご支援いただいております大学・学会等関係者をはじめとする皆さまならびに世界的に活躍されてこられた研究者として、高い見識をもって選考に関わっていただいた審査会委員の先生方に、そして審査会の審議に先立ち、多大なる時間と労力を注いで事前審査を行っていただいた、日本学術振興会学術システム研究センターの皆さまに心からの敬意と感謝の意を表します。

多くの人類的課題の解決や国民生活の向上において、学術の振興と人材育成の重要性が今後ますます高まってくると思われます。第10回を迎えるにあたり、本賞が学術研究の水準を世界のトップレベルで牽引する優れた若手研究者の育成に今後も大きく貢献できますことを期待するとともに、受賞された皆さまが、今後ますますご活躍されることを祈念し、挨拶といたします。

第10回日本学術振興会賞授賞式