医療保険制度と高齢者医療のこれから
家庭と仕事 −今と昔− |
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平成20年11月8日(土曜日) |
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阪南大学同窓会館1F交流室 |
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大阪府松原市天美東5-44-33 |
![]() 写真1:会場案内看板 「医療保険と高齢者制度のこれから」という演題で開かれた会場には、約30人ほどの近隣地区の市民が参加した。 療養病床には、医療保険が使える医療療養病床と、介護保険が使える介護療養病床があるが、数年のうちに後者を廃止されようとしている。後者は、いわゆる「社会的入院」が多いからだというのがその理由であるが、実際には、後者に、医療を必要としている人たちが入院している。なぜそうなっているかというと、介護保険のほうが、診療報酬が多い場合があるからだ、という研究結果が説明された。 参加者からは、医療制度に関する多くの質問、意見と提案がなされ、この問題への関心の高さがうかがわれた。ただ、今回は、後期高齢者医療制度については説明しなかったのだが、それへの関心は非常に高く、いくつかの質問が出され、活発な議論がおこなわれた。
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