学術の社会的連携・協力の推進

アモルファス・ナノ材料と応用第147委員会

趣旨・目的

金属、セラミクス、半導体を中心とするアモルファス材料とナノ結晶材料の研究開発は目覚しく、数多くの新機能を有する新材料の発見をもたらし、今後、学術上、産業上ますます発展するものと期待される。
　そこで、本委員会は理学―工学間の幅広い学術研究と産―学間の密接な協同研究の展開、およびこの分野の調査研究と推進、国際的討論と情報交換などの実施とともに、若手研究者の養成を図り、アモルファス・ナノ材料の研究開発の一層の発展を図ることを目的としている。

活動の内容

1. アモルファス、準結晶、ナノ結晶などの構造と形成機構の解明
2. アモルファス合金、合金ガラス、ナノ組織制御合金、ナノ複合セラミックスなどの新規な実用材料の開発
3. ナノサイズ微粒子磁性媒体とナノグラニュラー磁性薄膜の創製と磁気物性等の追求
4. アモルファスおよびナノ結晶半導体材料の基礎物性とその発光・受光デバイスの開発と応用
5. ナノメーターサイズで異分野の材料やデバイスの融合を狙うナノ融合材料の開発

設置期間

平成30年10月1日～令和6年3月31日

委員の構成（令和2年9月末現在）

• 学界　73名
• 産業界　36名
• 委員総数　109名

委員長

井上 光輝　豊橋技術科学大学　教授