【科研費で研究を行うとき】 挑戦的研究(開拓・萌芽) 若手研究(B) 特別研究促進費 特別研究員奨励費 基盤研究(C) 研究活動スタート支援年度ごとに交付決定されるため、年度ごとに研究費を使用する必要があります。一定要件を満たす場合には、研究費の前倒し使用や翌年度における使用などができます。複数年で交付決定されるため、研究の進捗に合わせて、年度の区切りにとらわれずに研究費を使用できます。 補助金分は研究期間が複数年度にわたっていても、当該年度分の研究費についてのみ交付内定・交付決定を行います(補助事業期間は単年度(1年間))。 交付決定時には予想し得なかったやむを得ない事由により研究の完了が見込めない場合、繰越申請手続の上、研究費を翌年度に繰り越して使用することができます。 繰り越して前年度から実施する研究課題と、新たに応募しようとする研究課題の間に重複応募制限はありません。 「調整金」を活用することにより、前倒し使用や一定要件を満たす場合の翌年度における使用が可能です。 基金分は、複数年度分の研究費が一括して予算措置されるため、初年度に、複数年度にわたる研究期間全体の研究費について交付内定・交付決定を行います。(補助事業期間は研究期間と同様に複数年度) 次年度以降に使用する予定だった研究費を前倒しして請求することにより、研究の進展に合わせた研究費の使用が可能です。 未使用分の研究費については、事前の繰越手続きなしに次年度以降の補助事業期間内に使用することができます。 補助事業期間内での、年度をまたぐ物品の調達が可能です。「繰越申請」についての詳細は以下のホームページをご覧ください。 文科省︓https://www.mext.go.jp/a_menu/shinkou/hojyo/1299857.htm 振興会︓https://www.jsps.go.jp/j-grantsinaid/16_rule/kurikoshi.html「調整金」についての詳細は以下のホームページをご覧ください。 文科省︓https://www.mext.go.jp/a_menu/shinkou/hojyo/1330870.htm 振興会︓https://www.jsps.go.jp/j-grantsinaid/16_rule/chousei.html令和7(2025)年度時点において、基金から措置される研究種目は以下のとおりです。 基盤研究(B) 若手研究 国際共同研究加速基金(国際先導研究、国際共同研究強化、海外連携研究、帰国発展研究)1512.「補助金分」の使い方は︖13.「基金分」の使い方は︖
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