「特別推進研究」、「基盤研究(S)」については、研究期間の中間年度に書面又はヒアリング等により「中間評価」を行うとともに、研究終了翌年度に書面により「事後評価」を行います。「学術変革領域研究(A)」は、書面及びヒアリング等により、領域設定期間の4年度目に「中間評価」、領域設定期間の終了年度の翌年度に「事後評価」を行います。「国際先導研究」は、研究期間の5年度目に「中間評価」、研期間終上記の「自己評価」、「中間評価」及び「事後評価」の結果は、国立情報学研究所の「科学研究費助成事業データベース(以下、「KAKEN」)」を通じて公開されます。科研費は、国民から徴収された税金等でまかなわれるものであり、研究者は、その実績や成果を社会・国民にできるだけ分かりやすく説明することが求められています。「実績報告」を行う義務があります。「研究成果の報告」も行う義務があります。【科研費で研究を行うとき】16自己評価の実施や第三者による評価を受けることで、これまで行ってきた研究の見直しや新たな研究の発展につなげることができます。全ての研究課題について、毎年度終了後(研究実績報告書等作成時)に「自己評価」を行っていただきます。了年度の翌年度に「事後評価」を行う予定です。•研究を完了したときや、年度が終了したとき(繰越しが認められた場合)には、所定の様式により研究成果等の実績報告を行ってください。•研究期間が終了したときには、「研究成果報告書」を提出してください。提出された「研究実績報告書」、「研究実施状況報告書」及び「研究成果報告書」は、「KAKEN」を通じて公開されます。「科研費による研究は、研究者の自覚と責任において実施するものです。そのため、研究の実施や研究成果の公表等については、国の要請等に基づくものではなく、その研究成果に関する見解や責任は、研究者個人に帰属します。14.研究期間中や終了後の評価は?15.研究実績や成果の報告は?研究実績や成果を報告し公開することは、研究成果の社会における活用を促進し、科研費制度について国民の理解を深める上で重要です。
元のページ ../index.html#18