r6_handbook_kenkyusha
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特別研究員奨励費挑戦的研究(開拓・萌芽)若手研究(B)特別研究促進費基盤研究(C)研究活動スタート支援交付決定時には予想し得なかったやむを得ない事由により研究の完了が見込めない場合、繰り越して前年度から実施する研究課題と、新たに応募しようとする研究課題の間に重複「調整金」を活用することにより、前倒し使用や一定要件を満たす場合の次年度使用が可基金分は、複数年度分の研究費が一括して予算措置されるため、初年度に、複数年度に研究の進捗に合わせた研究費の前倒し使用が可能です。事前の手続なく、補助事業期間内での研究費の次年度使用が可能です。補助事業期間内での、年度をまたぐ物品の調達が可能です。【科研費で研究を行うとき】令和6(2024)年度時点において、基金から措置される種目は以下のとおりです。基盤研究(B)若手研究国際共同研究加速基金(国際先導研究、国際共同研究強化、海外連携研究、帰国発展研究、国際活動支援班)15年度ごとに交付決定されるため、年度ごとに研究費を使用する必要があります。一定要件を満たす場合には、研究費の前倒し使用や翌年度における使用などができます。補助金分は研究期間が複数年度にわたっていても、当該年度分の研究費についてのみ交付内定・交付決定を行います(補助事業期間は単年度(1年間))。繰越申請手続の上、研究費を翌年度に繰り越して使用することができます。応募制限はありません。「繰越申請」についての詳細は以下のホームページをご覧ください。文科省:https://www.mext.go.jp/a_menu/shinkou/hojyo/1299857.htm振興会:https://www.jsps.go.jp/j-grantsinaid/16_rule/kurikoshi.html能です。「調整金」についての詳細は以下のホームページをご覧ください。文科省:https://www.mext.go.jp/a_menu/shinkou/hojyo/1330870.htm振興会:https://www.jsps.go.jp/j-grantsinaid/16_rule/chousei.htmlわたる研究期間全体の研究費について交付内定・交付決定を行います。(補助事業期間は研究期間と同様に複数年度)12.「補助金分」の使い方は?13.「基金分」の使い方は?複数年で交付決定されるため、研究の進捗に合わせて、年度の区切りにとらわれずに研究費を使用できます。

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