r6_handbook_kenkyusha
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直接経費と科研費以外の他の経費(使途に制限のあるもの)との合算は、科研費の直接経費同士の合算は、使用区分を明らかにする場合のほか、一定の条件共用化する設備については、科研費同士の合算だけでなく、合算して設備を購入することが可能な研究費制度(注3)の経費を直接経費に加えて購入することもできます。(注1)旅程(往復の別)、購入数量、エフォートなど、それぞれの経費で使用する数量等が客観的に明確な場合を指科研費で購入した設備については、その研究に支障がない限り、別の研究でも使用す所属する研究機関が定めるルールに従う必要がありますので、合算使用の際は事前にします。(注2)使用割合(見込)や課題数、事業期間(見込)など、合理的に経費の区分けをした根拠を整理し、説明できる場合を指します。(注3)下記URL参照「複数の研究費制度による共用設備の購入について(合算使用)」文科省:https://www.mext.go.jp/content/20200910-mxt_sinkou02-100001873.pdf科研費別々に使用科研費A研究室他の研究室のものはやはり使いづらいR1000C研究室同じ装置が2つもB研究室R1000科研費A研究室B研究室共同で費用負担共用設備研究支援者R3000DX使用誰でも使用できる【科研費で研究を行うとき】科研費12○×研究所・研究科…○×研究所・研究科…一定の条件下で、直接経費と他の経費との合算使用が可能です。他の経費との合算使用や設備の共用化等の取組を通じて、科研費の効果的・効率的使用に努めてください。直接経費に使途に制限のない他の経費を加えて補助事業に使用することができます。使用区分を明らか(注1)にした上で可能です。の下、負担額及びその算出根拠等を明らか(注2)にする場合にも可能です。ることができます。所属する研究機関に相談してください。<設備の共用化イメージ>

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