r6_handbook_kenkyusha
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補助事業遂行中に発生した事故・災害の処理のための経費研究代表者又は研究分担者の人件費・謝金その他、間接経費を使用することが適切なもの2意図せぬルール違反を防止するためです直接経費から支出が認められない経費として、以下のようなものがあり、使用ルールで明記研究代表者や研究分担者は、補助事業者として、その経費支出に関する判断や使途に研究費の使用に当たっては、使用ルールや所属する研究機関が定めるルールに従って使用することは元より、科学研究のために交付されている直接経費から支出することが社会通念に照らし妥当であるか、直接経費使用の優先度として適当かといった点も考慮してください。使用ルールなる据付等のための経費を除く)https://www.jsps.go.jp/j-grantsinaid/16_rule/shiyourule.html11研究費の使用に際しては、使用ルールである「補助条件」「交付条件」や所属する研究機関が定める会計ルールに従ってください。物品の調達等について以下のような不明な点があれば、所属する研究機関の科研費の管理担当者等に相談してください(契約や調達等に関するルールは各研究機関において定めるものとしており、科研費制度で一律に定めることは行っていません)。経費を含む。)」について幅広く使用することができます。するなど注意喚起しています。建物等の施設に関する経費(直接経費により購入した物品を導入することにより必要と関する説明責任を負います。研究者の負担を軽減するためです研究者は研究に専念することができます。経理事務等に精通していない研究者による「うっかりミス」を防止することができます。【科研費で研究を行うとき】1<研究機関による管理を行う理由>08.機関管理とは?科研費の管理や諸手続は、全て研究機関が行うこととしています。09.直接経費は何に使えるのか?直接経費は、補助事業である研究課題の遂行に必要な経費(物品の購入費、旅費、人件費・謝金、その他の経費)について、幅広く使用することができます。直接経費は「採択された研究課題の遂行に必要な経費(研究成果の取りまとめに必要な

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