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「研究インテグリティに関する検討」日本学術振興会: https://www.jsps.go.jp/j-kousei/rinri.html内閣府:https://www8.cao.go.jp/cstp/kokusaiteki/integrity.html29【科研費で研究を行うとき】研究代表者及び研究分担者は、所属する研究機関が実施する研究倫理教育やコンプライアンス教育の受講等により、研究者等に求められる倫理規範等を修得した上で、研究活動を実施してください。電子申請システムによる交付申請・支払請求時に、研究代表者及び研究分担者の研究倫理教育の受講等の状況を確認しています。所属する研究機関の研究倫理教育の受講等の方針に従って、研究倫理教育の受講等を必ず行ってください。なお、日本学術振興会では、研究倫理教育教材として「科学の健全な発展のために-誠実な科学者の心得-」(Green Book )や、Green Bookを基にしたe-learning「研究倫理eラーニングコース(e-Learning Course on Research Ethics[eLCoRE])」を提供していますので、適宜活用してください。・学術の振興のためには、オープンサイエンスを大原則とし、多様なパートナーとの国際共同研究を今後とも強力に推進していく必要があります。同時に、近年、研究活動の国際化、オープン化に伴う新たなリスクにより、研究者が意図せず利益相反・責務相反に陥る危険性等が指摘されています。・そのため、特に国際的な連携を行う際には、自らの研究活動の透明性を確保し、説明責任を果たしていくことに十分に留意するとともに、所属機関の利益相反・責務相反をはじめ関係の規程及び管理体制等に基づき、必要な情報の所属機関への報告・申告を適切に行ってください。・詳細は以下のホームページをご覧ください。○研究倫理教育及びコンプライアンス教育の受講等○交付申請・支払請求時に、研究倫理教育の受講等の状況を確認します○研究活動の健全性・公正性(研究インテグリティ)の確保について

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