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23【科研費で研究を行うとき】・研究を完了したときや、年度が終了したとき(繰越しが認められた場合)には、所定の様式により実績報告を行ってください。・基金分の科研費については、年度ごとの報告として実施状況を報告していただき、研究期間終了後に実績報告を行っていただきます。・研究期間が終了したときには、「研究成果報告書」を提出してください。○「実績報告」を行う義務があります○「研究成果の報告」も行う義務があります○科研費は、国民から徴収された税金等でまかなわれるものであり、研究者は、その実績や成果を社会・国民にできるだけ分かりやすく説明することが求められています○提出された「研究実績報告書」、「研究実施状況報告書」科研費による研究は、研究者の自覚と責任において実施するものです。そのため、研究の実施や研究成果の公表等については、国の要請等に基づくものではなく、その研究成果に関する見解や責任は、研究者個人に帰属します。研究実績や成果を報告し公開することは、研究成果の社会における活用を促進し、科研費制度について国民の理解を深める上で重要です及び「研究成果報告書」は、国立情報学研究所の「科学研究費助成事業データベース(KAKEN)」を通じて公開されます15.研究実績や成果の報告は?

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