お問い合わせ先
独立行政法人日本学術振興会
国際事業部 研究協力第一課
日本-欧州先端科学セミナー担当
TEL 03-3263-1801
FAX 03-3234-3700
プログラム、セミナー運営全般について
プログラムは大変充実していた。考古学など社会学および文化人類学における歴史学的な分析枠組みでは環境及び海洋に対するアプローチは従来見落とされがちであったが、本セミナーを通して、新アプローチの構築ができれば大変大きな成果であるように考えられる。
今回のセミナー参加により、今後欧州との研究交流を進める展望が持てた場合には、その予定について
歴史学における海洋の研究に関しては、本セミナーの参加者ToennesBekker-Nielson教授と連絡を取り、南デンマーク大学およびロスカイルド大学が主催するHMAP(国際海洋動物個体群史プロジェクト)に参加者を送ること、また連携を構築することを検討している。
同じく、本セミナーの参加者であるKatia Schoerle女史とは海洋考古学に関して、横浜国立大学統合的海洋教育・研究センターとオクスフォード大学海洋考古学センターの間の連携構築および教員・研究員の交流について検討進行中である。
本セミナーへの今後の要望等
本セミナーは考古学の研究者にも、分野外の研究者にも大変有意義だったと評価できる。
今後のセミナーシリーズに関しては2点を留意しておきたい。