日本-欧州先端科学セミナー

日本側参加者による参加報告書(抜粋)

江田 真毅(鳥取大学・医学部・助教)

プログラム、セミナー運営全般について
セミナー全体が整然と管理され、座長の先生方のご尽力と発表者の入念な事前準備によってプログラムが円滑に進行していたのはすばらしかったと思います。


今回のセミナー参加により、今後欧州との研究交流を進める展望が持てた場合には、その予定について
私の研究対象であるニワトリの骨は、欧州各地の遺跡から出土しています。トルコをフィールドとするドイツ人研究者や、アフリカのリマをフィールドとするイギリス人の研究者、さらにバーレーンをフィールドとするデンマーク人研究者から試料の提供を受け、各地へのニワトリの伝播時期と経路について、共同研究を進める予定でいます。


本セミナーへの今後の要望等
このようなセミナーは、とくに私のような日本をフィールドに研究している者にとって、視界を海外に向ける意味で大変意義深いものです。