事業の成果

科学研究費補助金事業

科学研究費補助金は、人文・社会科学から自然科学まで全ての分野にわたり、基礎から応用までのあらゆる「学術研究」(研究者の自由な発想に基づく研究)を格段に発展させることを目的とする「競争的研究資金」であり、ピア・レビューによる審査を経て、独創的・先駆的な研究に対する助成を行うものです。

最近のユニークな研究成果

(「科研費NEWS 2010 vol.3」より)

写真:教授

人文・社会系

年輪から過去の出来事を読み解く
大学共同利用機関法人 人間文化研究機構 総合地球環境学研究所 
研究推進戦略センター 客員教授 光谷拓実

考古学や建築史、美術史などの歴史学研究は、まず最初に年代を明らかにすることが求められます。それには歴史学固有の方法に加えて、自然科学的な年代測定法が応用されます・・・

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写真:教授

理工系

富士山の永久凍土と環境変動
静岡大学 理学部 教授 増澤武弘
富士山に永久凍土が存在する事は、1971年に共同研究者である藤井等により報告されました(Nature, 1971)。近年、地球温暖化などの環境変動の影響が多くの地域で推測されていますが、その具体的でかつ科学的な根拠については、定量的なレベルで提示されているものはわずかです・・・

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写真:教授

生物系

クモの糸の弦でヴァイオリンを奏でることに成功
奈良県立医科大学 医学部 教授 大崎茂芳
クモの糸は柔軟性があって強いという特徴を持つことから、大量生産できれば防弾チョッキ、縫合糸、ストッキングなどへの用途が考えられ、21世紀の夢の繊維として世界的に注目されています。糸のミクロな性質の研究に加えて、最近では、マクロな大量生産に向けての研究に焦点が当てられています・・・

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