先輩職員の声

現在の職務内容

国際事業部の総務担当

  国際事業部は、主として日本学術振興会(学振)の国際交流事業を担当している部署です。学振の国際交流事業は、学術振興会の看板とも言える科学研究費補助金や特別研究員と比べると規模は大きくありませんが、数十年に渡り、日本の大学等研究機関における国際交流を支援して参りました。

  私の所属している国際企画課では、それらの事業の審査・評価を行う国際事業委員会の運営・補助等を行っております。また、海外から大学、科学技術関連の機関のお客様が学振を訪問される際は、国際事業部を代表して、学振の国際交流事業について説明を行うこともあり、その際は、担当者との事前のやりとりや、会場の設営、資料の準備など、必要とされる作業を行います。その他、学振の国際事業全体に対する窓口として、文部科学省からの問い合わせに対する回答を取りまとめるなどすることも重要な業務の一つです。学振の外への対応を行う業務は、慎重な対応を求められることがあり、日々緊張感を持って職務に当たっております。


  ある1日のスケジュール
   9:00   出勤
メールや一日のスケジュールをチェックします。
  10:50   来会者の対応
来会された訪問団の対応の準備をします。
  12:15   昼食
基本的に弁当です。 (麹町周辺は一食が高い!)
  13:00   資料等作成
午前中の来会者対応について報告書を作成します。
  14:00   問い合わせ等対応
メールや電話等で各所からの問い合わせに対応します。
  17:00   来会者対応準備
次に来会する訪問団に向けた資料等を作成します。
  19:15   退勤


日本学術振興会職員になって感じたこと

審査・評価の重要性を実感

  学振の職員として10年、特別研究員、外国人特別研究員などのフェローシップや、グローバルCOEなどのやや大型の事業の審査・評価業務に携わって参りました。それら様々な事業の審査に係わる委員会などを運営し、参画された学識経験者の先生方が、いかに議論を尽くして審査・評価・事業の制度設計等を行っているかを目の当たりにできたことは、得がたい経験であったと思っております。

  私は平成27(2015)年より1年間、学振の海外研修制度を用いて、米国国立衛生研究所(NIH)にて研究費の審査業務を担っているセンターで研修を行って参りました。米国国立衛生研究所では、学振を上回る規模の研究費の審査が行われており、審査の形式も大きく異なっておりましたが、根底にある「サイエンスを重視し、それ以外の要素を差し挟まない」という、公正な審査における大前提は、学振と共通して徹底されていると感じました。今後、この貴重な経験を職務に活かしていきたいと思います。

研修中は学振のワシントン研究連絡センターに立ち寄ることも(写真はワシントンDCにあるリンカーン記念堂)






DCにあるワシントン記念塔



H29.3.1現在