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産学協力による国際シンポジウムの開発援助

国際シンポジウムの開催

 
「フリーラジカルと医学に関する国際会議」
International Symposium on Free Radical Research: Contribution to Medicine (FRCM2011 )

レドックス生命科学 第170委員会
 
1. 概要
日本学術振興会・レドックス生命科学第170委員会主催の標記の国際シンポジウムを以下のような概要で開催しました。
  • 開催期間:2011年1月20日(木)~22 日(土)
  • 開催場所:ハイアットリージェンシー京都
  • 参加者数:129名[日本99名、国外30名(内韓国11名、米国9名、マレーシア3名、オーストラリア2名、イタリア・カナダ・ドイツ・メキシコ・ロシア各1名)]及び同伴者2名
    -著名な海外参加者:Angelo Azzi (タフツ大),Enriqlle Cadenas (南カリフォルニア大),Gediminas ~pinskas (Lawson Health Research Institllte), Dipak Das (コネティカット大),Kelvin J.A. Davies(南カリフォルニア大),Michael Davis(シドニ一大), Ceser Fraga (カリフォルニア大デービス校), Matthew Grisham(LSU) , Valerian Kagan (ピッツパーグ大),Patrlcia Oteiza (カリフォルニア大デービス校),Giuseppe Poli (トリノ大), Sue Goo Rhee (Ewha Woman's University),Helmut Sies (Heinrich Heine University),Roland Stocker (シドニ一大), Young-Joon Surh (ソウル大),Yuichiro J Suzuki (ジョージタウン大)
  • 予算総額:23,000千円[独立行政法人日本学術振興会経費負担額2,800千円を含む]

2. 実施内容・成果および成果公開について
本シンポジウムでは基調講演として吉川敏一教授「Free Radical-Mediated Lipid Peroxidation; Contribution to Medicine」, Davies教授「The RCANl Gene May Link Oxidative Stress with Alzheimer's Disease, Down Syndrome,and Huntington Disease」 にご講演をいただき、最新の研究成果から今後の臨床応用への展望を示唆していただきました。(写真1)。

写真1-1 吉川先生の基調講演   写真1-2 Davies先生の基調講演
写真1-1 吉川先生の基調講演

写真1-2 Davies先生の基調講演


さらに8つのセッションでは「フリーラジカル種の検出システムの進歩と創業開発」、「発がん、がん予防におけるフリーラジカル反応の位置づけ」、「生体内シグナノレ伝達分子としてのNO、COなどガス状分子種」、「天然物由来抗酸化物による疾患予紡への新展開」、「ミトコンドリア機能異常による酸化ストレスと疾忠」、「炎症性メディエーターとしての活性酸素・活性窒素種」と題し、本分野において多くの業績をあげている国内外の研究者により最新の研究成果を集中して議論していただきました。ポスターセッション会場でも大いに白熱したディスカッションが行われ、多くの参加者からレベルが高かったという評価をいただきました。演発表内容を表1示します。

表1 テーマと発表件数
基調講演
:2
臨床医学診断学 :11
疾病の治療,予防 :6
創業開発 :7
ポスターセッション :62
合計発表件数 :88件

近年、フリーラジカル・酸化ストレスを評価するシステムは急速な変貌をとげており、その研究成果は疾病の診断、予防、治療、創薬開発などに大いに期待され世間の注目を集めています。
  そうした中で国内外の第一人者達とこれまでのフリーラジカル研究を国際的・学術的に振り返りつつ成果を検証し、今後の研究の展望を共有することができたことは若手研究者の励みになり、大変役立つものであったと評価をいただいております。
ポスタ一発表の演題の中で、特に優れた演題をYoung Investigator Awardとして、2名の若手研究者に授与いたしました. (写真2)。

  写真2.写真  
写真2
 

本会議の開催を記念して、Official Journal of Society for Free Radical Research Japanの1月号に招待講演者を中心に論文を投稿いただき、特集を組むことができました。
この不況にもかかわらず関係団体には大変貴重なご援助をいただきました。厚く御礼申し上げます。

写真3.集合写真
写真3.集合写真

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