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鈴木 勉
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| (スズキ ツトム) |
| SUZUKI Tsutomu |
| 生年 | 1968年 | 出身地 | 東京都 | ||||||||||||||||||||||
| 現職 | 東京大学大学院工学系研究科 教授 (Professor, Graduate School of Engineering, the University of Tokyo) |
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| 専門分野 | RNA生化学 | ||||||||||||||||||||||||
| 略歴 |
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| 授賞理由 | |||||||||||||||||||||||||
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「高感度質量分析法によるRNAの直接解析と生命現象へのアプローチ」
(Direct Analysis of RNA Molecules by Mass Spectrometry Approaches Biological Processes)
これまでの生命科学では、RNAの働きを知るために、逆転写酵素によりRNAと相補的なDNAを合成したり、微量なRNAを蛍光標識するなど、増感したRNAを間接的に捕らえる方法が一般的に用いられている。しかし、このような手法では、RNAの機能と密接に関わる塩基修飾や末端構造の情報を得ることができない。鈴木勉氏は、こうしたRNA修飾を精確に捉えるために、独自のアイデアに基づき、微量なRNAを精製し、高感度質量分析法を用いて直接解析する方法論を確立した。これらの手法により、さまざまな生物からトランスファーRNAやノンコーディングRNAを単離解析し、新しいRNA修飾塩基を次々に発見した。またRNA修飾酵素を多数同定し、生合成の研究で大きな貢献をしている。さらに同氏は、RNA修飾の欠損がミトコンドリア脳筋症の直接の原因であることを突き止めており、この成果は、ヒトの疾患がタンパク質の異常だけではなく、RNA の異常でも生じ得ることを示した世界初の例となった。このように、鈴木氏は、RNAを“もの”として捉えた独創的な研究手法で生命科学にアプローチしており、RNA研究を先導する研究者の一人としてさらなる貢献が期待される。 |
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