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福山 博之
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| (フクヤマ ヒロユキ) |
| FUKUYAMA Hiroyuki |
| 生年 | 1965年 | 出身地 | 滋賀県 | ||||||||||||||||||||||||
| 現職 | 東北大学多元物質科学研究所 教授 (Professor, Institute of Multidisciplinary Research for Advanced Materials , Tohoku University) |
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| 専門分野 | 材料物理化学 | ||||||||||||||||||||||||||
| 略歴 |
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| 授賞理由 | |||||||||||||||||||||||||||
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「化学熱力学を学理とする材料創製と材料開発支援のための高温熱物性計測」
(Novel Materials Processing Based on Chemical Thermodynamics and Development of Thermophysical Property Measurements)
福山博之氏は、金属精錬分野で培った伝統的な化学冶金学をベースに、化学熱力学を学理とする材料創製とそれを支援するための高温融体の熱物性計測を融合させた新しいものづくりを提唱している。次世代発光素子の材料として注目される窒化アルミニウム単結晶膜を、窒化駆動力を制御した熱力学的条件下でサファイアを窒化することによって作製し、その結晶性を飛躍的に向上させることに成功した。また、交流磁場と直流磁場を組み合わせて、金属融体の静的な浮遊状態を実現し、この融体に対する周期加熱法によって、融体の比熱、熱伝導率および放射率を広い温度範囲で高精度に計測する手法を開発した。 化学ポテンシャルという概念に基づいた物質創製とそのための熱物性計測とを融合するという同氏の研究手法は、金属分野だけに限らず、すべての元素を研究対象とすることが可能であるため、今後も材料創製分野および高温融体科学分野での発展が大いに期待される。 |
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